合格報告㉕~岡山大学卒 高橋侑也先生が在学中にECFMG取得!~【STEP1編】

STEP1対策

高橋侑也先生 ECFMG取得体験記

続々と合格報告が・・・!

ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。最近も続々と教え子たちから合格報告を頂いております。何よりも、僕が講演会で直接会った方から合格報告を頂くのは嬉しい限りです。それは、僕の講演会の内容が素晴らしいと自画自賛しているのではなく、少しだけの変化があれば誰もが合格できるようなポテンシャルを秘めているということです。僕は講演会の目的を「スイッチを入れること」と表現しています。

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既に皆さんの中にはポテンシャルという名のスイッチがあり(遺伝子と表現することもできます)、僕の仕事はそのスイッチを「与える」ことではなく、スイッチを「押す」ことだと認識しております。そして、スイッチを押すことによりUSMLEを勉強してほしいのではなく、「自分の本当の気持ちに気付き」、そして「夢を叶えるために勇気をもって行動してほしい」と思っております。

USMLEを通じて、本当に嬉しそうに合格を報告してくれる姿を見ると心の底からこの仕事をしていて良かったと思います。

在学中にECFMGを取得した高橋先生

さて、今回の合格体験記は、なんと純ジャパでありながら、在学中にECFMGを取得するという偉業を成し遂げた高橋先生から頂きました。直接的な面識はありませんが、以前より僕のブログやCSマニュアルを活用して頂いていたようです。なんと、今回ご丁寧に体験記をシェアしたいと連絡を頂きました・・・!圧倒的感謝・・・!

在学中にSTEP1やCKの合格を目指す方は多いものの、在学中にECFMGまで取得する方はとても少ないです。恐らく年間で1~3人くらいじゃないかと思いますが、中でも非帰国子女は殆どいないと思います。高橋先生本人が非常に優秀であることは一旦脇に置いておいて、「純ジャパでもやり方次第で在学中にECFMGが取得できる」という事実が何よりも多くの方に勇気を与えてくれると思います。それでは、ご堪能下さい!

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STEP1合格体験記

ちなみに本体験記は高橋先生の出身大学である岡山大学の後輩に向けて作られたものであり、それを本ブログにも提供して頂いたので、基本的には岡山大学の後輩に語り掛けるような語り口になっております。

【はじめに】

はじめまして。岩国医療センター初期研修1年目の高橋侑也と申します。2019/11/23にLAでCSを受験し、現在は結果待ちの段階ではありますが、ECFMG certificate取得に必要な試験を全て受験しました。(2020/01/30合格)これまで対策する中で、身近な人がどんなふうに対策したかなどを知ることが出来ればとても助かるのになぁと常々感じていました。そのため、自分の受験がとりあえず全て終わった今、いずれ受験されるであろう皆さんのお役に立てばと思い、自分の受験記をまとめさせて頂きました。こんな風に対策したらこんな感じになるんか〜、的な淡いイメージでも良いので掴んで頂ければ幸いです。自分は学生中にCSまで取り切ることを目標に勉強を進めました。レジデンシーに挑むことは考えていなかったので、点数は平均点狙いでした。将来のキャリアプランによって必要とされる点数は異なってくるのでご注意ください。

 また、USMLE受験に当たっては、「情報リテラシー」「忍耐力」が非常に大切かと思います。正しい情報にアクセスし、正しくそれを解釈し、正しくそれを自分に役立ててください。既に受験された人に話を聞いたり、様々なブログを参照したり、Facebookのグループを使って積極的に情報を仕入れるのがとても重要です。また、膨大な勉強量を必要とし、内容もレベルが高いので、地道に歯を食い縛って頑張り続ける忍耐が必要です。

 USMLEに関する沢山の情報に関しては、瀬嵜先生のブログ「USMLE GO」を参照されるのが一番手っ取り早いと思います。僕がこれから書く内容は、あくまで一人の体験談という程度です。

 

➡最初から真をついた内容です。「正しい情報」と「忍耐=継続する力」はまさに本ブログでも、セザ本でも耳が痛くなるほどお伝えしているほど超重要な要素であり、それを学生時代から認識していた高橋先生が在学中にECFMGを取得できた理由はまさにここにあるのではないでしょうか。

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MediGate 民間医局コネクトセミナーの紹介 Q-assistとLecturioの進捗状況 ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。ご無沙汰しており...

 

※一つ、注意事項があります。対策を開始した4年2月の時点で自分は既に部活はやっておりませんでした。その為、自分の好きに日々のスケジューリングが出来ています。部活をしている人は練習や試合などによって勉強出来ない時間が多いと思うので、より綿密な計画を練る必要があると思います。また、USMLEの試験内容の性質上、勉強量がモノをいうので、対策期間も長いスパンで考えた方が良いと思います。後々のcertificate取得まで考えている人は在学中にstep1 だけはpassしておくことをオススメします。CKやCSは臨床とつながる部分もありますし、比較的短い勉強時間でも合格可能なので、働きながら並行することも可能だと思います。ただ、step1を働きながらやるのは過酷すぎると思います。

➡開始時期と勉強環境は僕と殆ど一緒ですね。まさに仰る通りで、卒業後からのSTEP1は非常に大変です。CKやCSは臨床経験がかなりものを言いますが、STEP1は卒業年次が経過するほど勉強するのが大変になっていきます。将来的にECFMG取得を考えている方は何とかしてSTEP1だけでは合格しておくことを、僕もオススメします。

 

USMLE STEP1対策・勉強法のまとめ

 

STEP1

【試験概要】

重箱の隅をつつくような基礎医学に関する問題が出題されます。勉強しても勉強しても、知らないことがどんどん出てきます。非常にストレスフルです。

目標スコア:230(平均点)、本番(5年の2/22):233

対策期間:合計1年(dedicated6ヶ月)

使用した教材

First Aid(ここに知識を集約させる)

FA Q&A(医学英語に慣れる)

U World(一番大事。これをやり込んだ。)

BRS behavioral science(マストではない気がする)

ANKI(暗記専用アプリ)

模試:U World self-assessment×2、NBME self-assessment×1

 

➡王道と言うべき教材選びです。シンプルであればあるほど、皆さんが真似しやすいので非常に有難いです。

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【勉強経過】

(4年2月〜5年8月末)のんびりダラダラ

友達と週2〜3回集まってQ&Aを進めました。半年間で各分野2周ずつくらいやったと思います。この時期はまだ本気で受験するかどうか決めかねていたのもあり、ダラダラと進めていました。本来ならこの期間は1ヶ月ほどに縮めるべきかと思います。勉強開始した時点で友達と、1年後の2月に受けようという話をしていたのでそれが一つの勉強期間の目安でした。

➡そうですね。受験を決めているなら、このフェーズは1~3か月程度で駆け抜けてほしいです。改めて僕と境遇が似ており、勉強開始時期や勉強会が存在していたことは完全に一致しております。Q&Aは入門書としては良書であるものの、やや古く、またSTEP1の出題範囲を網羅するのは量が少なさすぎるので、USMLE形式の問題に慣れたらすぐにRxに移行することをお勧めします。

(5年9月)ガチ勉スタート

U World6ヶ月分を購入。本格的な勉強を開始。実習が終わったらヒタスラU Worldの生活。1つの分野を10問解いたら次の分野へ進む、というように問題を解きました。新しい知識はFAに書き込みました。

➡オンライン問題集の解き方の質問をよく受けますが、決まったやり方はなく各自の好みによって正解は異なります。ただ、個人的には最初のオンライン問題集は高橋先生のように1つの分野に絞って解く事をお勧めます。勉強開始当初は、知識量が絶対的に足りないため、解けない問題が多く非常にストレスフルです。また、あまりにも求められる知識量が膨大であるため、分野を絞らないと知識同士の結びつきが明確にならず、全体像が把握しにくいという問題が生じます。そこで、最初は分野を絞って集中的に解き進め、2つ目以降の問題集は分野を絞らないで解く(もちろん絞ってもOK)のがオススメです。

(5年11月半ば〜12月下旬)

U World1周目終了。1周目の正答率は確か56%くらいだったような気がします。苦手だった解剖、生化、薬理、微生物の分野をもう1周ずつやって、重要な回路図などは1枚の紙にまとめました。そして模試を受けました。

➡56%あれば既に合格最低スコアは超えているでしょう。また、やはり重要な回路図を1枚の紙にまとめるのが非常に有効な勉強方法かと思います。これは紙でまとめるからこそ空間的な認知ができるようになるのでしょう。

対策⑦:まとめノートの作り方【STEP1】
まとめノート さてさてまだまだネタは無尽蔵にありますのでどんどん出していきますよ。 今回は非常に質問の多いまとめノートの作り方です。 では...

 

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(2018/12/23)UWSA 1:230

とりあえず目標点数に到達していたので安堵しました。ただし、UWSA1は約10点ほど高めに点数が出るとの情報が多いので、気は抜けません。このころにBRSをやった覚えがあります。1週間でザッと読んで各章の問題を解きました。Behavioral scienceは日本では科目として教えない分野なのでBRSはやるべきという意見が目立ちますが、そこまで目新しい情報があるわけでもなかったので時間対効果は低いように思いました。正直U worldだけで良いような気がします。

➡好みはあると思いますが個人的に歯BRSはお勧めです。最近、最新版が発売されたため、それこそ目新しい情報に出会えるかもしれません(未確認)。いずれにせよUWorldほどは重要ではありません。

(5年1月初め)

模試で見つかった苦手な分野を改めて解き直し。

(2019/1/27)UWSA2:224

あれだけ勉強したにも関わらず点数が下がったので絶望しました。Kaplanに手を出そうかと血迷いましたが、一つの良質な問題集を完璧に仕上げる方が自分には合っていると考えてU Worldの2週目を開始しました。

➡正直、Kaplanはいらないです。中途半端にやるくらいならUWorldを完璧にするほうが重要です。

勉強方法総論⑨~問題集を完璧にする方法:前編~
挨拶 ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。 おひさです。先ほどもジムにいってきましたが、地獄でした。笑 セッションの最後にサイドレイズ(おもり...
(2019/2/3)NBME 19:213

完全に精神的にやられました。死ぬほど勉強して頑張って、模試を受けた直後も結構出来たような感触があったので、イイ点を期待した結果がこれでした。ただしこのNBME19は本番より大体20点ほど低く算出されるという情報があったので、それに淡い期待を掛けつつ、もう受かったらそれでいいやの精神で勉強を継続しました。最終的にはその情報どおりになりましたが、その当時の萎え具合は半端なかったです。

➡NBME19は低く出やすいようです。僕も知らなかったので留意しておきます。

対策⑤:絶対に模試を受験すべき【STEP1】
STEP1対策⑤~模試のススメ~ ハイ!ナイストゥミーチュ!Dr,瀬嵜です。さぁどんどんいきます! 現在ワークショップの準備もしていますが、STEP2C...
(2019/2/14:本番一週間前)U World2週目終了

確か正答率は79%くらいだったような気がします。ここから最後の詰め込みに移りました。FAを通読して、覚えていない知識をひたすらANKIのカードにする作業です。本番直前の詰め込みでプラス10点可能という記事をセザキ先生のブログで読んでいたので、それを実践しました。

➡セザキングメソッドを実行して頂き有難い限りです。多くの人が最終的にスコアを伸ばしている印象です。

対策⑨:直前期の過ごし方:スコアを10上げる方法【STEP1】
ハイ!グッドナイト!Dr.瀬嵜です!眠い!やることありすぎてカオス状態です。なので夜遅くから書き書きします。 あ、メルマガは明日配信予定です。お待たせして...
(2019/2/19)sample questions:73%

公式サイトのサンプル問題を解きました。本番でもここから2、3問出題されるので必ず直前に解きましょう。出来が悪かったので幻滅しましたが、この時はもう良い点は取れないと割り切っていたので、気にせず頑張りました。

➡サンプル問題は必須ですよね。皆さんも直前期には必ず解くようにしてください。

(2019/2/21:本番前日)ANKI見直し

前日のホテルで今まで溜め込んだANKIカードを一気に見直しました。合計250枚はあったように思います。曖昧なところはFAで確認して、最後の最後まで足掻きました。結果的にはこれがかなり効いたように思います。

➡上述したセザキングメソッドです。これはまじでオススメ。

(2019/2/22)本番:233

休憩を計画的に取って、落ち着いて頑張りましょう。本番では今まで全く見たこともないような知識を問うてくる問題も散見されます。そういう問題はどうしようもないので、少し考えて答えたら見直しはしませんでした。1つのブロックで出た範囲が、他のブロックで形式を変えて出題されることがあるので、休憩時間に曖昧なところはチェックしても良いかもしれません。僕は適当に暗記していた脂質異常症の薬剤関連の問題が合計3題出ました。

 各ブロック、自信を持って答えを選択できる問題が約半分、2択まで絞れるものが約4割、全く分からないor見たことすらない問題が残り1割を占めていました。受けた直後は、今まで受けたどの模試よりも良い感触だったので、受かってはいるかなぁ、230いってたらエエなぁ、、、という感じでした。

➡その感触ですと、正答率は50+20+5で75~80%くらいでしょうか。最低対象外の問題もあるので単純計算はできませんが、やはり230取るなら80%くらいは欲しいという印象です。

 

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【改善すべきだった点・アドバイス】

はじめ半年のダラダラ期間が勿体無かったと後悔しています。悩んでいる方は早めに決断を下して、短期間で集中して取り組む方が良いと思います。

 また、受験手続きは早めに開始すべきです。自分は受験の3ヶ月前から開始しましたが、想像以上に対応が遅く、かなり時間が掛かってしまいました。最終的に受験日が決まったのは、実際に受験した日の1週間前でした。テスト直前なのに手続きで手間取るのは精神的に良くないです。受験時期の目星がついた段階ですぐに手続き開始してください!!

➡手続きは非常に時間がかかります。平時で1か月、今はコロナの影響もありもっとかかります。3か月は見込んでおいたほうがいいです。

USMLE受験方法①~まずはID作成から~ 2020年2月22日加筆・修正
USMLE受験方法① ハイ!ナイストゥミーチュ!Dr.瀬嵜です! 折角の土日も雨降りですねー。そんな時はカフェでブログ書いたり、本読んだり、勉強したりし...

高得点狙いの方はQ&Aである程度慣れた後にRx → UWorld → AMBOSSで繋ぐのが良いと個人的には思います。AMBOSSは無料トライアルがあるので試してみて下さい。教科書に加え、CKとCSの問題集も含まれているので、使いこなせばとても便利だと思います。自分は平均点狙いだったので、UWorld以外は手を出しませんでした。

 本当に苦痛なテストですが、頑張ってください。質問などあれば気軽にラインなどでどうぞ(^◇^)

➡結局、Rx➡UW➡Ambossの流れが現時点でのハイスコア獲得の王道でしょうね。では、UWのみで皆が230を取れるのか、と言えばそれはまた難しい話でそういうわけでもありません。そこは個人差が非常に強く出るところなので、時間が無い方はUWのみでも良いですが、時間的な余裕がある方はまずはRxから始めてください。

以上がSTEP1編となります。今回はCK編、CS編まで用意していますので、少しずつ記事にしていきます。次回を楽しみにしていてください。しかし、高橋先生がこのように体験談をシェアしてくださることで岡山大学の後輩達に大きな夢や希望を与えたのではないでしょうか。

かの有名なアインシュタインはこう言いました。

「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」

僕達も得たものを気前よく周りに与えていきたいものです。そしたら、皆ハッピーですよね。

では、また!しーや。

 

↓高橋先生にも参加して頂きました。最近も少しずつメンバーが増えております。

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