Sezaking Medical College(オンラインサロン)への入学案内~2024年4月受付再開予定~

SMCロゴオンラインサロン

Sezaking Medical College (SMC)

About SMCとは?

USMLE合格、そして臨床留学の夢を叶えるために
Facebookを利用した非公開のオンラインサロン、その名もSezaking Medical Collegeに入学してみませんか?

*注意
当サロンではUSMLEや留学に関する情報の提供をしていますが、それらの目標達成のために当サロンへの参加は決して必須ではありません。当サロンの目的は主に2つあり、「メンバー同士の夢・目標の共有と達成」、そして「交流を通じて利他の精神を育てること」です。従って、「ご自身で勉強できる方」や「情報のみを求めている方」の入学は推奨していません。参加後に積極的にコミットすることで初めてメリットが享受できます。これらの方針に共感される方のみご参加頂けたらと思います。

定員と募集状況

2023年11月1日:定員150名を超えたため一旦締め切らせて頂きました。受付再開日は未定ですが、再開する際には事前にお知らせします。次回は予め受付人数を決めて募集させて頂く予定です。

2024年3月7日
数名の卒業生(=ECFMG取得)が出たため枠が少し空きました。2024年4月1日より入会受付を再開する予定です。応募者多数のことも想定し、今回は独自の判断で選考をさせて頂く予定です。それに伴い、受付時には入会希望理由を添えて頂きます。4月21日までを期限とし、23日以降に入会して頂ける方には個別に入会フォームを送る予定です。
また「入会するのは今のタイミングではない(こちらが提供できるコンテンツがない等の理由で入会者にとってのメリットが乏しい)」等の理由からお断りさせて頂く場合もあるため、今後また受付再開時には受け入れさせて頂く可能性もあることもご留意ください。組織の質の維持のため、ご理解の程宜しくお願いします。また学費の見直しも予定しております。今回募集時には変更はしない予定ですが、次回以降にコースを複数準備し価格の変更を行う予定です。また詳細が決まり次第、ブログにはお伝えします。

 

学長のセザキングがあなたの夢を「全力で」バックアップします!

2021年度実績
STEP1 32人 STEP2CK 11人 OET 5人 STEP3 2人 合計(延べ):52人
2022年度実績
STEP1 15人 STEP2CK 12人 OET 5人 STEP3 2人 合計(延べ):34人

具体的なSMCへの参加メリット

(2024年3月更新)

・メンバー構成比は医学生:社会人=1:1とバランス良く40歳以降の方も多数在籍
・メンバーの1/4がECFMG取得者
当サロンの全STEPに対する合格率は95%超え
・何よりも「質の高い」勉強仲間と出会える
・USMLEや臨床留学に関する情報をリアルタイムで得ることができる

いつでも質問ができる!USMLE関連のことはもちろん、キャリア等の相談も
・近場の方は直接会いに行きます
・初期研修病院に関する相談ができる!夏には「マッチング対策会議」
・必要に応じて精神科医によるメンタルヘルスに関するカウンセリングも
・実名かつ有料であるため誹謗中傷されることなく生産的なディスカッションが可能
短期留学等の斡旋もあり
・全国、世界のメンバーと繋がることができる
毎年2回の全国オフ会ツアー開催!数十ものサロン限定動画コンテンツあり
・米国以外の国への留学希望者もいるので幅広い情報を得ることができる
・SMCに入会特典として「OET対策英語学校SOLO入会時に特典あり」「医療専門英語学校HLCA入会時に5チケット贈呈」「KECの入学金3万円免除」等、徐々に特典拡大中
・勉強時間とお金の両方が得られるバイトの斡旋サービスも開始
・FP資格持
ちなので税理士や行政書士、仲介手数料無しの不動産の紹介や保険の相談も
・その他、入学後に判明する超重要マル秘コンテンツあり
オンラインサロンの圧倒的な実績はこちらの記事から!
https://usmlego.com/smc%ef%bc%88%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%ad%e3%83%b3%ef%bc%89%e6%b4%bb%e5%8b%95%e5%a0%b1%e5%91%8a%e2%91%a7%ef%bd%9e2021%e5%b9%b4%e5%ba%a6%e5%90%88%e6%a0%bc%e8%80%85/
USMLEの公式HP

Biography 人物紹介

瀬嵜智之(Dr.セザキング)

名古屋生まれ。山形大学出身。国立国際医療研究センター病院での初期研修、亀田総合病院での後期研修を経て、現在は精神科医・兼USMLEコンサルタントとして活動中。日本の医師・医学生にUSMLEや医学英語の情報を発信している。高校時代の英語偏差値が30台だったが、USMLE STEP1で当時の最高スコア99を取得。全国各地で講演会を開催し、その数は20回にも及ぶ。これまでにUSMLE合格者をたくさん輩出し、臨床留学の夢を叶えたものも少なくない。2020年4月には医学書院より「Dr.セザキング直伝!最強の医学英語学習メソッド(通称:セザ本)」を出版し、Amazonベストセラー1位を獲得し、発売開始1か月で重刷が決定となった。また、ファイナンシャルプランナー2級(FP2級)も取得し、経済面を含めたメンバーのあらゆる相談に乗る。YouTuberとしても活動中であり、USMLE初学者に向けた「USMLEはじめの100問」は受験者必見。
https://www.youtube.com/channel/UC2vB-TQAhyce0VQZe6DRbHQ

Background 背景

2024年追記:SMCの目的
SMCを立ち上げて4年以上も経過しました。大変有難いことに参加人数は増え続け現在は200名弱の方に参加して頂いております。この場を借りてお礼申し上げます。さて、SMC設立当初の目的は以下に記載した通りですが、4年経過してSMC自体のコンテンツも、そして何より僕自身の思いと大きく変容してきました。当初はただUSMLEや留学の情報を提供することに必死でしたが、その過程で沢山の素晴らしい仲間に恵まれました。サロン内には少人数のグループが沢山存在します。そこでは合格したら祝い合い、時に落ちる人がいても励まし合いがあります。時には研究も助け合い、英語診察の練習をし、プレゼンや書類を添削しあうような交流があります。そんなグループが沢山できるのを見て、今は心よりこのコミュニティを守っていきたいと思っています。しかし、歴史を振り返っても組織というものが永続していく保証はどこにもありません。だからこそ、メンバーの流入を制限し管理を強化していく必要があると思っています。少なくとも情報ではなく仲間を求める人に入って欲しいと思っています。この気持ちに共感して頂ける方の参加を心よりお待ちしています。

 

最初に何故オンラインサロン(SMC)を作ったのか説明したい。

「USMLE合格」そして、夢の「臨床留学」を目指す医師・医学生が増える昨今、インターネット、特にSNS上ではそれらに関する情報が溢れている。匿名・無料で参加できるネットワークでは、それら情報の価値・真偽を見分けることは極めて難しく、悲しいことに「真っ赤な嘘」の情報に踊らされている人も少なくない。また、夢を追う人を誹謗中傷する一部の集団がいることも否めない。

大きな夢を達成するために必要なことは「正しい情報を得ること」、そして「支え合うことのできる仲間を見つけることである。そのためには、顔が見える関係で信頼のできる情報筋を得ることが何より重要である。特にUSMLE受験や、臨床留学は「情報戦」だと断言できる。

これほど情報が溢れる現在であっても、未だに「正攻法」とは言い難い勉強をしている方々が散見される。例えば、USMLE受験において講義動画は主流ではないが、未だに高額な費用を払って動画を視聴している人達がいる。また。一部の超優秀な人からの情報を鵜呑みにして「最初からFIRSTAIDを通読」しようとして、結果的に大失敗に終わっている医学生が後を絶たない。さらに、UWORLDはUSMLE受験における最重要問題集であり、「UWORLDを完璧にすること」が合格に不可欠な戦略であることは論を俟たないが、正直言ってこれを妄信するのは危険なのだ。現実的に最初からUWORLDを始めるとその難易度に面を食らう可能性が高い、徐々にSTEP UPすれば合格に辿り着ける可能性が高いのにも関わらず、その一部の優秀な人の発言を信じてUWORLDから開始して心が折れてしまった人を無数に見てきた。

その最たる例が(従来の)STEP2CSであった。これがUSMLE受験の最大の壁になっていたことに異論は無いと思うが、「予備校の言うこと」を鵜呑みにして不合格になるケースが後を絶たなかった。CS受験には100万円近い多大な費用と1~2週間という長い試験期間が必要であり、失敗することで被る損失は計り知れないほど大きかった。USMLEの情報が容易に手に入るようになった今、果たして受験者には何が求められるのだろうか。

このような情報戦では、「顔の見えるコネクションを作り、正しい情報を得ること」が勝者の戦術である。本ブログ「USMLE GO」でも、所謂「正攻法」を提唱しているが、その「正しさ」は時代によって移り変わりゆく。例えば、昔USMLE受験の王道であったKAPLANの教材を使う受験生はかなり少数である。その「正しい」情報を得るためには、実際に勉強をしている人から情報を得続ける他ない。

これらを達成するために最適な環境が、質の高い人のみが集まる、実名かつ有料のオンラインサロンなのだ。SNS上で多くのUSMLE勢を見かけるようになり、このSezaking Medical College(SMCと呼ぼう)を開校することに踏み切ったのだ。

*当サロンは実名での参加を前提としたオンラインサロンです。主な活動として、勉強仲間の紹介、またその後のキャリア形成の相談がありますが、ご自身の背景や勉強の進捗度合い、診療科、卒業年数などを参考にお仲間も紹介していきます。この方針にご理解頂ける方のみご参加ください。

 

「どの情報を信じていいかわからない・・・」
「大学に同じ志を持った人がいないかなー」
「STEP1やOETの勉強仲間が欲しいけど周り誰もいない」
「海外で働いている人と繋がりたいな」

 

「最新の勉強方法って何だろう?」
「卒後10年以上経ってるけど同じような人はいるのかな・・
「有望な医学生いないかなー」

これらのニーズを全て満たすのがSMCである。僕の教え子は全国各地に存在し、そして既に多くが世界で活躍している。そしてこれからもどんどんと世界に羽ばたっていくだろう。そんな彼らを集結させることで物凄いエネルギーを持ったコミュニティが生まれると期待している。ゆくゆくは、皆の力で「日本最強の基礎医学の本の作成」、そして参加者が実際に働くことができる「英語診療が可能なクリニックの開業」等も実現を目指す。

Goal 目標

・日本一正確で最新のUSMLEの情報を配信し受験生全員の合格を目指す
・本学よりECFMG取得者合計100人を目指す(2024年3月現在50名
・既に臨床留学している卒業生と在校生とのコネクションを作り、そのコネクションを通じた留学を実現させる
・USMLEや臨床留学以外でも各参加者の夢を応援し実現を目指す
・皆の力を合わせて「和製FIRST AID」を作成する

夢を追うことの大切さや喜びを日本の医学界に伝える
・利他の精神を尊重した最高の集団をつくる(ここ大事)

History SMCの歴史

2020年3月1日 SMC開校 第一期生(定員50名) 1日20時半に募集開始翌2日朝には締め切り
2024年10月31日 200名(卒業生50名 受験生150名) 受験生定員150名に達したため長期入会受付停止

2021年度実績
STEP1 32人 STEP2CK 11人 OET 5人 STEP3 2人 合計(延べ):52人
2022年度実績
STEP1 15人 STEP2CK 12人 OET 5人 STEP3 2人 合計(延べ):34人

ここに書ききれないほどの実績はこちらから!毎週合格者がでるようになりました。

SMC(オンラインサロン)活動報告⑧~2021年度合格者は○○人!~
SMC(オンラインサロン)活動報告⑧~2021年度合格者は○○人!~ 挨拶 ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。今回は僕が運営するオンラインサロンSMC...

Activity 活動内容

入会時に希望者全員に電話にてオリエンテーション・個別相談を行っております。入会される際には是非ご利用ください。場所によっては直接伺うことも可能です。オリエンテーションの結果を踏まえて、学長のセザキングが本人の希望や状況に応じて勉強方法の提案や勉強仲間のご紹介をします。

Facebookを使ったグループがメインコンテンツになりますが、当サロンでは小グループでのグループ活動を積極的にオススメしています。セザキングとの相談はもちろんのこと、小グループでの活動、また毎月のZoomオフ会、FIRST AID勉強会、社会人ミーティングも開催しています。また年に二回(6月・12月)の全国オフツアーなども予定しており、オンラインだけでなくオフラインの繋がりも重視しています。

〈オンライン企画〉

FBをプラットホームとし、グループ上で情報提供や交流を行います。USMLE最新情報のみならず、留学情報(マッチング体験記や限定動画の視聴方法など)を提供します。グループ上でも交流できますが、それ以外に沢山の小グループが存在します。

入会時に希望を伺い、年齢や学年・卒業年次、専門科などの背景から相性の良さそうな方を紹介します。つまり全体での交流とは別に小グループ活動をして頂いております。そこでは勉強の進捗報告、問題の出し合い、定期ミーティング、情報共有などをします。

月に3~4回のオンラインミーティングを開催します。定例ミーティングとSTEP1勉強会を定番とし、それ以外にリサーチやマッチングのようなテーマのミーティングも不定期で開催しています。これらのミーティングの多くはアーカイブを残し、後日メンバー限定の動画として公開しています。

またメンバー限定の合格報告や秘密のファイルなどをシェアしており、いつでも閲覧可能です。これ以外に様々な方をご紹介し、糸を張り巡らすような密なネットワークを形成しています。海外学会でメンバーと遭遇するようなことも頻繁に起こります。

学生向けにマッチング対策も行っています。マッチングミーティングや直接の添削、そして面接対策密も開催しています。

時にはメンタルヘルスを行い、家族相談から健康相談まで行うこともあります。資金準備を希望する方には外部には出回りにくいオススメのバイトも紹介しています。税理士や行政書士、賃貸業者の紹介も行うことがあります。つまり、何でも屋です。(笑)

〈オフライン企画〉

年に2回(6月・12月)に全国オフ会ツアーを開催しています。これまでに東京、名古屋、静岡、大阪、広島、福岡で開催しました。またオフ会には来れないような方にはタイミングが合えば直接お会いしにいきます。

サロンメンバーへのサービスまとめ
①学長(セザキング)にいつでも質問できる。
②メンバーにいつでも相談できる。
③勉強仲間が見つかる。方法としては、朝活部への入部、SMC名簿で発見、また希望があれば学長自ら相性の良さそうなメンバーを紹介します。
④電話相談を受けることができる。
⑤オフ会に参加できる
⑥様々なオンラインコンテンツ(FA勉強会、社会人ミーティング、マッチング対策会議など)
⑦メンバーの体験(USMLE受験や臨床留学経験)を共有できる
⑧ファイルの共有ができる
⑨落ち込んだ時はいつでもメンタルヘルスの相談ができる
⑩HLCAやKEC、SOLOへの入会時にSMCメンバー特典が得られる
⑪忙しい社会人のために勉強時間とお金が得られるバイトを斡旋してもらえる
⑫希望者にはお金の相談や信用できる税理士や行政書士の紹介も
⑬見学の斡旋も可能
など随時更新中!

 

School fees 月謝(学費) 

医学生 4500円
医師 15000円
ECFMG取得者(卒業生) 0円 *入会審査があります

月謝制となりますので、ご希望のタイミングでいつでも退学が可能です。医学部を卒業するタイミングで月謝が変わりますが、そのタイミングでこちらより「継続するかどうかの意思確認」を行います。2024年4月の受付再開時の月謝の変更はありませんが、次回以降に月謝の見直しと複数のコースの設置を予定しています。

メンバーの方々には基本的に無制限で相談に乗らせて頂いており(勉強方針や受験申込、マッチングの電話相談など)、他では決して得ることのできないクオリティのサービスだと自負しておりますが、口を開けて情報を待っているだけでは参加するメリットは享受できません。従って「本気」の方のみ参加して頂きたいと思っております。また、積極的に参加して初めてその月謝に見合ったメリットが得られるというものです。そうすることでより積極的で生産的なコミュニティになることを望んでおります。

また、本学は卒業システムを取り入れ、ECFMGを取得したタイミング(Certificateが手元に届いた時点=STEP3が受験可能になる)で卒業生となり月謝は翌月より無料となります。また、「オーストラリアで医師免許獲得」等のECFMG取得に準ずる目標を達成した場合にも同様に卒業生となります。(入会時に目標を確認致します。)入学前に既にECFMGを取得されている方の参加も歓迎しておりますが、その場合も従来通りの審査をさせて頂きます。希望者全員が参加できるわけではないこともご了承ください。

参加希望者にはこちらから申請書をメールで送ります。参加の可否についてはその申請書と本人確認書類を確認し次第、こちらで判断いたします。

お支払はクレジットカード決済(またPayPalアカウントを使えばメガバンクからの銀行引き落としも可能です)となります。PayPalを通じて決済を行いますので、そちらから領収書の発行が可能です。毎月自動引き落としとなっており、月初めではなく入会した日から1カ月毎に引き落としとなります。

*対応銀行:みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行

オンラインサロンは,秘密のグループ(非公開)として運用しています。実際の活動については,本ブログ内の「活動報告」の記事で紹介させて頂きます。随時更新していきますので御覧ください。

 

Recommendation letter 推薦文

ここには今後参加者からの推薦文を掲載していく予定です。SMCメンバーからの熱いメッセージです。SMCに入学することの真のメリットが書かれていますので、入学を検討されている方は是非全て熟読してください。

聖路加国際病院 病理診断科 牛草健(うしぐさたけし)先生

*追記:2021年7月にSTEP1・2024年2月STEP2CKに合格しました

はじめまして、SMCメンバーの牛草健と申します。卒後6年目で病理医として働きながらUSMLEに挑戦しています。SMCに入って皆様に伝えたいことを少しばかり述べたいと思います。結構厳しいことも書いていますが、この長く険しい戦いに一緒に挑戦してくれる仲間がいるとすごくいいなという熱い思いを汲んでいただければ嬉しいです。

これを読まれている方、SMCに興味持っているということは、海外に大いに興味ある方とお察しいたします。私もそうです。私はもともと別の国立大学を卒業して、医学部に学士編入しました。前の大学で米国に交換留学(留学先の取得単位を母校の単位にできる留学)した経験もあって、海外に結構興味がありました。医学部入学後も海外に行くチャンスはないかなぁといろいろもがいたのですが、勉強も忙しくあっという間に卒業し医師になってしまいました。学生中、USMLEの存在は知っていて、USMLE勉強会なんてのもやったことがありますが、一緒にやる仲間が少なく続かなかったです。その後、研修医2年次に瀬嵜先生のUSMLE講演会があると聞いて、「これはチャンスだ!」と思い、ぜひ瀨嵜先生を長崎にお呼びするよう信頼する後輩たちにお願いして、講演会を開いてもらうことに成功。それをきっかけに、USMLEにチャレンジしてみよう!と一念発起。社会人だと、学生時代みたいに余裕もないから、これが最後のチャンスと思ってやっています。瀬嵜先生のサポートや、SMCの仲間の頑張る姿をみて、いまのところ諦めることなく勉強を続けられています。最近では社会人の仲間も増えてむしろ勉強のモチベーションはアップしてきています。

USMLE合格はまだ達成しておらず、道半ばではありますが、USMLEの勉強は別にずば抜けた受験偏差値の高さとか超人的な英語の能力は必要ないと思います。私は学生自体の成績はとくに良いわけでもなく、英語も話すのは好きだったけど、帰国子女の前では恥ずかしくて英語話したくないような人間だし、普通です。本当に普通です。でもSMCの恵まれた環境の中であきらめずにやればきちんと合格圏内に達すると思います。誤解を恐れず言えば、自分と同じくらいの普通の仲間がSMCでちゃんとやって点数を伸ばしているので、自分にもできるはずと信じてやっています。

ただ、これからSMCに入る人たちに向けて、私自身の経験や周りの仲間を見ていていくつか注意点もあります。特に社会人の方に向けて書きますが、学生の方へも共通して通じるものがあると思います。まず、USMLEのための勉強時間の確保です。みなさんにとって臨床業務がどう考えても最優先になりますので、その隙間に勉強することになります。でも夕方には多くの人が疲れてしまったり他の仕事が入ったりで時間が見つけづらい。そのため、集中してやれる時間は朝か昼しかない。1日に朝2〜3時間、昼1時間を確実に勉強に確保できないと十分な練習問題を解くことができず、だらだらとやってしまうことになると思います。この時間を確保する覚悟があるかどうかが大事だと思います。ちなみに私は勉強時間が確保しづらいと思ったので、タイミングを見計らって転職しました。また、プライベートも犠牲になります。職場の同僚とのつきあいはかなり悪くなります。ひとりだけ職場のデスクでUSMLE問題集を解いているので確実に浮きます。まぁそんな些細なことは別にどうでもいいことですが、家庭のある方は家族と過ごす時間が犠牲になる可能性があります。私はいま独身なので守るものがなく自由ですが、アメリカに臨床留学し永住権を得た先輩病理医が、USMLE受験や臨床留学を振り返って、「この挑戦がなければもっと子供と遊ぶ時間があったし、家族との貴重な時間が増えたとおもう」とおっしゃっていたのが強烈に印象に残っています。挑戦する時期にもよるかもしれませんが、今やっていることは、それくらい時間も気力も使って、犠牲を払うものが出てくる可能性があるんだと心に留めています。さらに、自分の本業もおろそかになるかもしれません。特に後期研修中の人は、自分の本業のトレーニングをやりながらUSMLEの勉強をすることになります。同僚はどんどん業績をだし、スキルアップしていきます。それを横目に見ながら、歯を食いしばって、心も折れつつ、合格するかもわからないUSMLEの勉強をする。ああ、なんか書いていて切なくなってきました(笑)。

一緒にUSMLEの勉強をやってきた仲間のうち、USMLEの勉強を続けられている人もいれば、続けられず別の道へ進む人もいます。私はそれをやる気がないとかいうので片付けるつもりはありません。医師のキャリアには多くの選択肢があります。USMLEの勉強は一つのキャリアの選択肢に過ぎない。やってみたけどいろんな理由で諦めざるを得ない人もいると思います。

それでも、USMLEに挑戦することに何らかの魅力を感じている方、ぜひ一緒に戦いましょう。人間はやって失敗した後悔よりも、やらなくて後悔することのほうが後々心に残るのだそうです。色々やる気を削ぐようなネガティブなことを書いてしまいましたが、結局、何がどう転ぶかわからないです。自分がそのとき、最高の熱量で頑張れることに全力で取り組めばいいと思っています。それが海外へチャレンジすることであり、USMLE合格であれば、一緒に仲間になってほしい。決して一人ぼっちでやらないでください。私で何かお手伝いができることがあれば喜んでさせていただきます。校長の瀬嵜先生は、ギブアンドテイクではだめで、ギバーじゃないとダメなんだよねと言われます。なので、自分もなるべくギバーになるつもりで努力しています。これを読んだ方のなかから私たちの仲間になってくれる人が一人でも出てきてくれれば嬉しいです。

岡山医療センター 医師7年目 駿河宗城(するがかずき)先生)

題名:社会人からのUSMLE

*追記:2021年12月STEP1に合格し、2023年に研究留学されました

日夜、循環器内科として緊急も呼ばれ必死になって働いていた医師5年目、ふと思い立ったのがきっかけです。世界で医療を学んでみたい。世界の医療はどうなっているのか、、。それまで漠然と留学をしたいなと考えていましたが、スイッチが入る瞬間ってあるのですね。突然すぎて周りの人にもびっくりされましたが、必死になって世界への出方を探しました。そこで出会ったのがUSMLE GOという瀨嵜先生のブログで、そしてそこにSMCというオンラインサロンが掲載されていたのでした。受験合格へのノウハウを身につけるためにすぐにお金を振り込んで入学しましたが、最初は学生が多く社会人は数える程度でした。場所も岡山という地方であり働いている周りにもUSMLEをこれから受けようという人はいません。あんなにもやる気に満ち溢れていた自分も問題に向き合うたびに萎えてきているのを次第に実感する様になりました。1日に2問、いや5問進めば良いほう。もともと大学時代も勉強は全くせず医師になっていたものですから昔の知識など全くなく、こんなにも膨大な量をこなせるのかと、おそらく社会人の方は全員痛感すると思います。

そして学生時代の国家試験と大きく違うことは孤独であるということです。USMLEの問題を解いても、解かなくてもその1日の過ごし方を評価してくれる人は誰もいません。日常業務には何もかわりません。このままではまずいと思っている中、オンラインサロン上で同学年で、かつ私と同じ循環器内科の先生が半年後に入ってこられました。瀨嵜先生を通じて連絡をとりそこから二人で受験時期を決め、勉強の進行具合などを報告しあってからは劇的に変わりました。勉強方法やおすすめの問題集など様々な有益な情報がSMCに入ると入手できます。しかし社会人にとって、SMCに入ることのメリットはそこではなく夢に向かって共有できる仲間ができることだと思います。現在勉強会は4人に増え(これ以上は増やすつもりはありませんが、、)4人でお互いを刺激し合って合格を目指しています。一週間に一回解いた問題数を報告などするのですが、自分が一番少なかったら相当凹みましたし、その後追いつくまで日曜の夜に問題を解いたりもしました。

忙しいから、時間がないからといって夢をあきらめ、USMLEの受験をあきらめるような弱い人間にはなりたくありません。仕事がどんなに忙しくても勉強し、頑張っている人たちはこんなにも日本にはいるのかと驚いている反面、社会人を代表してこうして推薦文を書くからには結果を必ず出さなければ説得力のかけらもないと思っています。また合格報告をかけたらとは思いますが、もし社会人でUSMLE受験を考えてSMCに入ることを悩まれるならその時間すら惜しいです。入学し勉強仲間を見つけてください。そうすればおのずと合格への希望が湧いてきます!

 

北海道大学医学部6年 岩見謙太朗(いわみけんたろう)君

現在専属産業医を目指して準備中です。法人設立のお手伝いをしています。

こんにちは。北海道大学6年の岩見謙太朗と申します。大学5年生の1月にStep1をPassし、現在はStep2CKの勉強をしています。瀬嵜先生と初めて接点を持ったのは大学4年の晩秋でした。この頃自分はUSMLE Step1の勉強をはじめたのですが、当時はUSMLEの日本語による体系的な情報は、瀬嵜先生のブログしかないという状態でした。最初は瀬嵜先生のブログをもとに勉強計画を立て、ゴールを設定して勉強をしておりました。使用すべき教材や効果的な勉強方法など必要な情報のほとんどがそこにありました。しかしながら、当時の自分は完全に孤軍奮闘状態でした。

周囲にはUSMLEに取り組む学生はいませんでしたし、ひたすら孤独に大学の自習室で問題集と格闘する日が続きました。同志もおらず単調な作業の日々に辟易していました。そうした中、瀬嵜先生がUSMLEを目指す医学生と医師のオンラインサロンSMCを設立され、迷わず参加を決めました。実際にSMCを活用していて感じる、圧倒的な強みをいくつか紹介します。

・日々の勉強の進捗の相談(コンサル)

USMLEの勉強について365日いつでも瀬嵜先生に相談できます。数時間以内に対応していただき、時には電話相談も可能です。自分自身も模試を受けた日の夜は毎回コンサルをお願いして今後の勉強方針に相談に乗っていただきました。また、先生だけでなく、直近で各Stepを取得した先輩方にも気軽に質問できる環境ですので、試験勉強に関する肌感覚の情報も豊富に得ることができます。

・同じ志を持った仲間が増えることでモチベーション維持につながる。

USMLEの勉強は長く険しい孤独な戦いです。大学に同じ志の仲間がいなかったり、USMLEに詳しい先生がいない場合がほとんどだからです。最初はUSMLEの合格に燃えて勉強している学生も、大学の試験や実習、そして私生活に忙殺されて、気がついたらUSMLEから遠ざかってしまっていることも多いように思います。SMCには勉強のモチベーションを維持するためのコンテンツや環境が盛りだくさんです。USMLEに精通した瀬嵜先生はもちろんのこと、同じUSMLEの志を持った学生が当たり前のようにゴロゴロいます。

そのような環境に身をおくことでUSMLEへの勉強意欲を維持することができます。自分が特に役立ったのが「朝活」です。朝、各自が1日のノルマを報告し合います。そうすることで自分だけでなくお互いに鼓舞することができます。また、Zoomやスカイプを用いたオンライン自習室を開催することで他人の努力する姿に発破をかけられることもあります。

・米国キャリアについての情報が集約されている

瀬嵜先生は10年近くにわたってUSMLE受験を指導されているので、教え子の中には実際に米国で臨床をされている先生もたくさんいらっしゃいます。なので、USMLEに関するタイムリーな情報(2CS廃止の流れ、step1 pass/fail化の流れについての最新情報)、オンラインではあまり伝わらない現地での生情報、日本人在米医師の留学キャリアパス、卒後キャリアに関する生の情報が集約されています。

 

・日々の勉強が机上のものだけではなくなる

SMCで瀬嵜先生のみならず、在米の先生、他の医大の同志などの方々と関わることができます。USMLEの勉強が、暗い自習室の中だけのものから、自分が出会ったことのない人や物との出会いに変わります。大学の中のコミュニティーだけでは出会えなかった人々と関わることで、自分が出会ってきた価値観の幅が圧倒的に増えます。

USMLEという長い道のりを走りきるには同じ志の仲間や先達の存在が強い追い風になります。また、実際に在米で働こうとするためには、レジデントやフェローのマッチング、勉強を進める上での初期研修選び、専攻医以降で勤務する病院選びなどあらゆる戦略を練っていく必要があります。その時重要になるのが生の声、顔の見える関係だと思います。SMCはこれらの重要なファクターが全て揃っていると言えます。他者とオープンな関係を築き情報や勉強において、お互いに支え合える人が今後もSMCに増えていけばよいなと思っています。

40歳外科部長のECFMG取得の軌跡

以下の記事で紹介していますが、当サロンに入会されてからUSMLEの勉強を開始しECFMG取得(+STEP3合格)された方です。刮目すべきはその挑戦を開始した年齢とポジションです。当サロンには多くの中堅医師が在籍されています。「もうこんな年では・・・」と思う方にこそオススメです。

フェローマッチ報告①〜40歳外科部長の挑戦〜

How to apply 入学方法

*2024年3月7日:一時的に受付を停止していましたが、2024年4月より受付を再開させて頂きます。入会方法に変更がありますので詳細は以下をご覧ください。
2024年3月7日追記
2024年4月より受付を再開しますが従来の方法とは異なり受付期間と入会審査を設けます。
受付期間:2024年4月1日0時~22日17時
入会方法:従来通り以下のフォームよりお申し込みください。自動返信メールの内容を確認し、入会志望理由などを記載してください。希望者数によっては今回の入会を受け入れることができない場合があります。審査結果は「入会して頂ける方のみ」に23日以降に順次個別に連絡します。それ以降は従来通り以下の流れに従ってください。また審査基準や審査結果の理由をお答えすることはできないこともご理解ください。

0. 入会希望フォームより申請

自動返信メールの内容に従い入会希望理由などを記載し返信してください。後日、入会して頂ける方には個別で入会方法を送ります。

尚、ECFMG取得者は無料でご参加頂けますが、当サロンの方針である「利他の精神を育むこと」に賛同して頂く必要があります。他の方と同様に入会申請時に参加志望理由を添えて頂くようお願いします。また受験者の参加希望多数のため対応できない場合があります。入会可能な場合にはその旨を連絡しますので、ECFMG(紙の証書)取得を確認できるものをご準備下さい。

1. アクティブなFacebookアカウントを用意

Sezaking Medical College(オンラインサロン)はFacebookグループを利用します。実名登録のアクティブなFacebookアカウントをご用意ください。

2. 月謝の支払い

月謝(医師15000円・医学生4500円)は,クレジットカード決済になりますので,クレジットカードをご準備ください。

3. Facebookグループ参加承認

Facebookグループにご招待します。ご自身で登録して頂き、活動開始となります。

*退会希望の場合には、件名を「オンラインサロン退会希望」としメールでご連絡ください。

CONTACT 

*2024年4月1日0時より受付再開予定です。それまでは以下のフォームから申請を行わないようお願いします。

 

     

    Notice 注意事項

    ⚫︎ 参加は医師・医学生に限定します。

    ⚫︎ SMC(オンラインサロン)は「秘密のグループ」です.グループ内の具体的な情報をSNSやブログなどで公開することは禁止です。

    ⚫︎ 情報商材またはその他同業のビジネスに関わる方の入会はお断りします。

    ⚫︎ 受け身で得られる体験は限定的です.積極的にアクションを起こし活動するのがオススメです。

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました