STEP2CK対策⑥~教材の紹介後編~

STEP2CK対策STEP2CK対策

ハイ!ナイストゥミーチュ!Dr.瀬嵜です。

土日も終わってしまいますね。でも来週は3連休か。高まってきたー!

さてさて前回の記事に続き教材の紹介を続けていきますよ。「ええから、早く進め」というオーディエンスの声が大きくなってきました。

では!

STEP2CK教材の紹介:後編

F: BRS Behavioral science


精神科領域に苦手意識がある方、またはSTEP1を受験しないでSTEP2CKからUSMLE受験を始めるかたにはこの一冊をお勧めします。STEP1用の参考書ではありますが、STEP2CKでも精神科に関連した問題が頻出しますし、この1冊はやっておいて損はないと思います。

➡僕はSTEP2CKの際には使いませんでしたが、STEP2CKでもSTEP1の行動科学に似たような問題は散見されるため、精神科領域に苦手意識がある方は一冊仕上げても損はないと思います。

G: FIRST AID USMLE STEP1


STEP2CK受験でもSTEP1用のFIRST AIDは非常に役に経ちます。STEP1でも問われるような問題がSTEP2CKでも散見されますし、STEP2CKで頻出の精神科分野はよくまとまっています。その他薬の詳しい機序や副作用もまとまっていますので、この1冊も利用されたほうがいいでしょう。

➡STEP1のFIRST AIDはSTEP2CKでもSTEP3でも役に立ちます。STEP1のような問題が突如出題されることもあるので、STEP2CKを勉強する時も利用したほうがいいでしょう。STEP3ですらSTEP1で出題されるような薬の作用機序の問題に遭遇することがあるのです。STEP1おそるべし。

STEP1のFIRST AIDは他のSTEPでも役に立つ!

H: U WORLD

言わずと知れたU WORLDです。STEP2CKでも最も重要となる問題集です。最低でも2周はされるといいでしょう。恐らく本番の問題を受験生が覚えてきて、それを再現しているので本番とそっくりな問題を解くことができます。常にアップデートされていますが、新しくアップデートされた問題はその時期に本番でも出題される可能性が高いので優先的に解いたほうがいいと思います。

➡結局STEP2CKでもUWORLDが最重要問題集になります。とにかくこのUWを完璧にすることが合格・ハイスコアへの最短ルートになります。UWORLDは模試を含めて全ての問題を完璧に理解するまでやりこみましょう。

STEP2CKではUWORLDが最重要問題集

I: USMLERx

最近USMLE受験の主流になりつつあるUSMLERxはSTEP2CKでも役に立ちます。U WORLDを終えられてもまだ時間の余裕があり、さらに問題数をこなしたい方は是非これをやってみるのがいいのではないでしょうか。

➡しかし実際にはRxにまで手を出した人はあまり聞きません。実際に使用された方がいたら是非感想を教えてください。

J: KAPLAN Q bank

昔は殆どの受験生が解いていたようですが、最近ではSTEP2CKでQ Bankを解いたという人は聞いたことがありません。理由としてはKAPLAN特有の本番の試験に則しないマニアックな問題が散見されることでしょうか。改善されることを望みます。

➡マニアックすぎるので基本的に非推奨です。最近ではKAPLANのQBANKをやっている人は殆どみかけません。

K: FIRECRACKER

STEP1受験でも非常に定評のあるアプリです。勉強アプリの一種で、登録すると毎日課題が与えられます。それを日々こなしていくだけですが、内容はUSMLE形式の問題もあれば一問一答のような問題もあります。問題にレートを付けることができ、間違えてしまったような重要度の高い問題は後日何度も出題され、完全に記憶に定着するまで繰り返し解くことになります。最初の1か月は無料のお試し期間があるようです。STEP2CKでもこのアプリを使っている人の平均スコアは非常に高いようです。

➡定評はあるようですが、こなすのがかなり大変なので最後までやり通した人は殆どいません。しかし何があってもハイスコアを狙いたい人は試してみるのも悪くないと思います。是非、ご感想お待ちしております。

◎ 暗記アプリ

O: Anki *STEP1と同じ説明です。
USMLEでは暗記すべきことが非常に多いため暗記方法の確立が大切になります。そこでお勧めしたいのがこのAnkiというアプリです。覚えたいものを自分で問題として作成すると後日その問題が繰り返し出題されます。Firecrackerの自己作成版のようなものです。記憶の定着にはアウトプットが不可欠であるため、このようにアプリを利用されるのも一つの手だと思います。

➡こういう類の暗記アプリはどんな勉強でも役に立ちます。覚えたいものはすぐにアプリにいれる癖をつけるといいでしょう。アメリカの医学生も同じものを使っていました。

 

教材の紹介はここまでです!

次回は模試などの紹介をしていきますね!しーや!

珈琲(゚д゚)ウマー

 

 

コメント

  1. […] 前回の記事では教材の紹介をしましたが、今回は模試等の紹介をしていきます。 […]

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