合格報告㉑~STEP1:慈恵医大卒 キノ・デ・トテン先生 Part①~

合格報告

合格報告:慈恵医大卒 キノ・デ・トテン先生

ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。今回は人気コーナーの合格報告の記事をお届けします。恐らく読者の皆様が一番興味のあるSTEP1の合格報告です。今回、体験記を寄稿してくれたのは慈恵医大卒のキノ・デ・トテン先生です。彼は大学3年生の頃より僕に相談メールをくれたのがきっかけで、それ以後たまに経過報告・相談のメールを送ってくれていました。この度、めでたくSTEP1に合格されたということで体験記をシェアしてもらうことになりました。では、ご覧ください。

(以下はキノ・デ・トテン先生のブログとtwitterです。是非、こちらも参考にしてください。)

医大生男子のくだらない考え
都内の私立医に通う大学生の出来事、考えていることなどをつらつら書くブログ

 

 

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1.自己紹介

はじめまして。東京慈恵会医科大学令和2年卒のキノ・デ・トテンと申します。今は日本のとある病院で初期研修をしております。私は今年(2020年)2月某日にUSMLE Step1を受験し合格しました。以前から後輩たちの役に立ちたいと思っており、自分でもブログなどを運営していましたが、瀬嵜先生のサイトに投稿した方がより多くの人の目に留まることができ、自分の経験が人の役に立つのではないかと思ったため、今回は記事を投稿させていただくことにいたました。特に帰国子女でもなく、英語自体に苦手意識はそこまでないものの、決して人に誇れるようなものではないと自覚していました。(4年生の11月に受験したTOEFL iBTでは92点でした)決して人に誇れるような点数でもありませんが、ひとつの参考としてご利用ください。

➡体験記のシェアありがとうございます。帰国子女ではないようですが。TOEFL92であれば日本人医学生としてはかなり高いほうではあります。

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2.使用した教材

Pretest Biochemistry
BRS Physiology
Anatomy An Essential Textbook
First Aid(2015,2018,2019)
First Aid Q&A for the USMLE Step1 (3rd edition)
Kaplan Qbook
USMLE Rx(6 months)
UWORLD(1 year)
UW Self-Assessment 1,2
BRS Behavioral Science
Firecracker
NBME form 13,15,18-24

➡これは相当多くの教材を使用したようですね。この解剖の参考書は僕も知らないものですが、評判はどうなんでしょうか。ここでアマゾンのリンクも貼り付けておきますね。

3.体験記

・2年生9月~2年生2月(受験4年半前~4年前)

(使っていた教材)
大学の基礎医学の授業プリントなど

2年生の9月ころにお世話になっていた研究室の教授にお話しを伺い、はじめてUSMLEの存在を知ります。慈恵では1年生は一般教養をやり、2年生の間に基礎医学を修めるというカリキュラムになっています。そのため、この時点では医学的なことに関しては解剖も何もわからないという状態でした。ということで、とりあえずは大学の勉強を頑張るという方針になります。

最初はUSMLE STEP1は大学の提携校への留学に際して、選考会へのアピールポイントとして取得する予定でしたので、4年生の半ばころまでにStep 1を取る予定を立てていました。このときにはすでに点数が大切であることなどは知っていたのですが、瀬嵜先生の(当時は別のサイトで掲載されていた)マニュアルも軽く眺めたくらいで、あまり勉強方法なども理解していませんでした。しかし、まずは大学の勉強で日本語でしっかりした知識を入れることが大切だと思っていたので、このときには解剖用語の英語名を軽く意識するくらいしかしていません。

➡当時はレジナビのサイトでUSMLEのマニュアルを公開していました。今では、MediGateというサイトにブログを紹介してもらっています。

海外留学情報発信サイト:Medigateのご紹介!
挨拶 ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。 毎日多くのお問い合わせ有難うございます!少しずつ返信していますが、返し切るのは中々大変な量なので少し...

最近、よく勘違いされるのですが、「日本語で勉強するな」とは一言も言ってません。マニュアルやブログを見て頂ければ分かると思うのですが、「大学の授業を大切にしなさい」と伝えていますし、それをちゃんと勉強しているという前提でお話をしています。そのため、「授業を聞かずにUSMLEをしていいですか」という質問には、「ちゃんと授業を聞いてください」と返答しています。大学の定期試験も全力で頑張ることで、CBTや国家試験にも対応できる基礎学力が身に付き、それに加えてSTEP1を勉強することで、CBTや国試にかける時間を大幅に削ることができるという意見です。

・2年生3月~3年生8月(受験4年前~3年半前)

(使っていた教材)
Pretest Biochemistry
BRS Physiology
Anatomy An Essential Textbook

2年生の後期試験が終了したところで勉強を開始しました。とりあえずは生化学からやればよいという例の教授のお話しを真に受けて、本屋さんで見つけた生化学の本(Pretest Biochemistory)を買ってみて解いていただけですね。そこからも、すでに学んだと思っていた生理学や解剖に関して問題集を購入し、解いていました。

この時点では臨床の知識は0に等しく、問題集の問題を眺めて、勘に近い状態で答えを選び、解説を眺めてそれをノートに書き写すという無駄な勉強をしていました。今から思えば当時はそこまで勉強方法が整理されていたわけでもなく、情報も(今よりは)少なかったのでこのような意味の乏しい勉強をしていたように思いますが、このご時世、この体験記を読まれているような人はおそらくこのようなことをすることはないと思います。

➡このPretestシリーズも使用している人は初めてみました。どうなんでしょうか。個人的には生化学はBRSシリーズがオススメです。勉強開始当初はそのように効率の悪い勉強をしてしまうものです。

 

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・3年生9月~3年生12月(受験3年半前~受験3年3か月前)

(使っていた教材)
First Aid Q&A for the USMLE Step1
First Aid for the USMLE Step1

この時期から部活動の幹部が始まり、あまり勉強時間が確保できなくなってきます。その一方、瀬嵜先生にメールを送ったりして勉強方法の相談に乗っていただくなどし始めます。

自分が非常に無駄な勉強をしていたことに少し気づき、上記教材を開始しました。臨床の知識がない状態には変わりなく、大学の授業では免疫学などが終わり、微生物をやったりしていたのですが、僕は自分でQ&Aを解き進めていました。とはいえ、半年前と同じく問題を読んでわからない単語を調べ、勘に近い状態で選択肢を選んで解答解説を眺めるという、今から思えばあまり身になっていない「勉強のようなこと」をしていました。

First Aid に知識を書き込むなどもまだこのときにはあまりしていませんでした。どこに何が書いてあるのかわからない状態といって良いと思います。大体このときにQ&Aを7割くらいは目に通していたと思います。徐々にUSMLE Step1が非常に大変な試験であることを認識し始め、この時期には受験時期は5年生の8月頃にしようと考え始めました。(今となっては、この時期に受験するように勉強しておけば良かったと後悔しています)

➡やはりFAに何でも書き込むという作業は必須だと思います。漠然と問題を解いていると「やった気」にはなるものの、書きこまれければすぐに忘却してしまいます。見ただけで暗記してしまうという特殊能力がない限りは、やはりFAに知識を集約し、何度も見返すという作業は知識定着のために必要だと思います。

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・3年生1月~4年生8月(受験3年3か月前~2年半前)

(使っていた教材)
First Aid Q&A for the USMLE Step1
First Aid for the USMLE Step1

大学の微生物学の試験の出来が非常に悪く、結構精神的ダメージを受け、かつ、部活動や委員会活動が大変になってしまい、また、FIREが流行ったりしていて、医学に対するモチベーションが低くなってしまいました。あまりUSMLEの勉強にモチベーションが高くなかった時期です。

ちまちまQ&Aを解きすすめつつ、だらだらしていました。慈恵では3年生の最後3ヶ月は研究室配属といって研究室に配属される期間で、大体これが終わったらCBTを4年生の夏休み明けに受験するため、CBTの勉強を開始するのが習慣となっています。

で、僕はUSMLEの勉強はあまりせず、CBTの勉強にシフトし始めました。一応、First Aid Q&A for the USMLE Step1は一周終えたのですが、あまりにも自分の中で知識が定着していないことが気になってしまい、もう一周することを決意し、2周目に入りました。

このときもまだぼんやりとはUSMLE STEP1を1年後の5年の8月に受けようと思っていましたが、CBTの勉強をしているときにはすでに提携校へのアピールではなく、将来の臨床留学のための準備ととらえるようになり、現実的には6年生の国家試験後に受験するのが最も点数が出るのではないかと思うようになりました。

➡長期戦になってしまうとどうしても中だるみしてしまうリスクがあります。そのため、モチベーションを保てるような工夫が必要となります。

勉強方法総論⑧~モチベーションを維持する方法の提案:前編~
モチベーション維持には継続させる仕組みをつくる ふぅ、Dr.瀬嵜です。プロテイン飲んでるけどあんまりうまくないっすね。 もっと飲みやすいのないのか。知り...

また、ここで刮目すべき点は勉強当初とは「USMLEを勉強する目的が変わった」ことです。USMLEに興味あっても中々開始できない人たちにありがちなことですが、「留学するかわかんないし」という考えで、興味が出てから頑張ろうと思う方もいると思いますが、勉強する中で目的というものは移ろい変わりゆくものです。最初は「かっこいいから」とう理由で始めたSTEP1の勉強も、いつのまにか勉強自体が楽しくなり、さらには自分に自信がつくということもあり得ます。勉強開始するのに崇高な理念など必要ありません。興味があればまずは手を出してみることが大事です。

USMLE概要③~USMLE(医学英語)を勉強する意義①~
初めての方はここから! ハイ!ナイストゥミ―チュー!Dr.瀬嵜です。すっかり秋らしくなってきましたね。今年の夏の暑さは異常でした。やっと気持ちよく...

さて、長文なので今回はここで切ります。ここまでの流れをまとめると、

USMLEに興味があり、短期留学のアピールポイントになると考えて勉強を開始したものの、情報が十分でなく独自の勉強方法になってしまった。しかし、その非効率さに気付き、同時に臨床留学に強い関心を持つようになった。

という感じでしょうか。さて、今後の展開に期待です。しーや。

合格報告㉒~STEP1:慈恵医大卒 キノ・デ・トテン先生part②~
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