USMLE概要⑩~7年ルールについて~

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7年ルールの本質とは

ハイ!ナイストゥミーチュ!セザキングカフェです。カフェ?

講演会の予定が続々と立ってきておりますのでまた随時お知らせしていきます。

一応現時点で確定しているのは、

2/16 佐賀大学

3/2 三重大学

3/9 新潟大学

3/16 飯塚病院

です。佐賀以外の講演会はまだブログで記事にしておりませんので近々登録フォームもここに載せたいと思っております。特に飯塚はSTEP2CSに寄せた感じにしようかと思っております。

では、久々にがっつりUSMLEの話をします。

これまでにも何度か7年ルールの話をしてきましたが、色々と誤解があるようなので改めてここでこのルールについて記事にしたいと思います。

ざっと見た感じ少なくとも日本語では「7年ルール」を正確に説明しているブログやページはありませんでした。

果たして「7年ルール」とは何か。

7年ルールは7 years ruleとも言われ(英語にしただけだが)、

USMLEの受験期間制限に関するルールです。

さらっと、おさらいをするとUSMLEは御存知のように4つのSTEPで構成されており、1、2CK、2CS、3の内訳となっております。

1、2CK、2CSに合格するとECFMG certificateが発行され、これによってIMG(アメリカ以外の国の医学部を卒業した者)はアメリカでレジデントとして研修を開始する「権利を得る(もちろん就職するためにはマッチングを経ることが必要)」わけです。

ここで一般的に知られている「7年ルール」は

「最初の試験(STEP1から受験する必要はない)に合格した日から正確に7年以内にECFMGを取得しないと、7年以上前に受験した試験記録は失効する」というものです。

これは確かに正しい情報です。ECFMGのホームページにも記載されていますし、よく知られたルールです。

では、ここで疑問が残ります。

「果たしてSTEP3は受験期間制限がないのか?」というもの。

これに対する答えは日本語では見当たりませんでした。そこで改めて調べてみると、次のようなことが分かりました。

「医師免許を申請する州による」

ということです。(ECFMGにもちらっと記載あり。リンク貼るのもなんか微妙だからスクショで許して)

是非、一度検索エンジンで「USMLE STEP3 7 years limit 」みたいな感じで調べてみてください。

基本的には大きな州は制限を設けていないことが多いです。大きなというか人口が多いというか。

つまり、結論としては

「いわゆる7年ルールはECFMG取得のタイムリミットに関するルールであるが、州によってはSTEP3(実は州免許に必要な試験なのである)も7年以内に取得することを求めている州もある。さらに、そのルールは州によって実に様々であり一切の制限のない州もあれば、STEP毎に細かい制限を設定している州もある」

となる。

恐らくこれまでに一度もまとまられていない情報なので一度ここで記事にしてみました。

この情報を踏まえた上でどうするかということですが、やはり7年以内にSTEP3に合格しておくのが得策でしょう。

「僕はもう制限の無い州で働くことが決まっているし金輪際そこから動きまへん!」

っていう奇特な方は除いて、普通はどこにいくか、将来どうなるかわからないものであるからリスクヘッジをしっかり取っておくべきでしょうね。

近いうちにそろそろSTEP3のことも記事にしていきます。

最終試験であり、実は最難関であるSTEP3の全貌を公開していきますのでお楽しみに。

では、7年くらい眠りたい気持ちを抑えて。しーや。

 

 

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コメント

  1. […] USMLEがSTEP1,STEP2CK,STEP2CS,STEP3の4つのテストで構成されていることは既にご存知だとは思いますが、STEP3はその最後のSTEPとなります。日本と異なりアメリカでは国家ではなく、各州が医師免許を発行します。免許発行の為STEP3合格が必要となりますが、各州によって受験資格が異なります。州によってはレジデントを修了せずとも受験することが可能であるため、日本で働きながらSTEP3を受験することできます。 […]