合格体験記~STEP3⑤:ついてる!~

STEP3スコアレポート合格体験記

ハイ!ナイストゥミーチュ!Dr.瀬嵜です。

ツイッターの反響凄いですね。1日でフォロワー650人近くに。みんなこんなにツイッターやってたんだなぁと実感。インスタってどうなんだろう。写真をアップするというイメージなので、僕がやっても何を投稿したらいいのかわからぬ。FAデコってインスタ映えさせてみるとか。笑

というわけで、これからもツイートするのでよろしくです。しかし、フォロワーの方はどんな情報が欲しいのだろうか。みんながみんなUSMLEの情報を求めているわけではなさそう。

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合格体験記 STEP3:⑤

その夜にはみんなでシュラスコに行き肉とシャンパンをたらふく頬張りました。USMLE受験を始めたときにはこんな時が来るとは想像もできませんでした。ただ愚直に一つ一つ目の前に問題に向き合うことで、凡人の極みだった僕でもこんなところまで来ることができました。「人事を尽くして天命を待つ」。まさにそんな8年間だったと思います。

➡最近引退したイチロー選手も同じようなことを言ってます。

「小さなことを一つ一つ積み重ねることがとんでもないところにいくただ一つの道」だと。

まさにこれです。USMLE合格がとんでもないことだとは思いませんが、大きな目標を達成するためには毎日こつこつやっていくしかない。

実は試験後には残りの夏休みを利用して国内旅行を計画していました。ただ福岡―広島―浜松を巡ることを計画していましたが、福岡に降り立ち観光名所を調べてみると学問の神様を祭る大宰府があることに気が付きました。ただの偶然とは思えず、今までの恩恵全てに感謝しないと思い大宰府に向かいました。大宰府には専用の列車で向かいました。

受験シーズンも近いということもあり、数々の絵馬にはみんなが受験に関する色んな願い事を書いていました。

僕も絵馬を一つ買い、その時の素直な気持ちを絵馬に綴りました。

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運が良い悪いではなく「ニュートラル」である

結局僕がここまでやってこられたのは運が良かったからとしかいいようがありません。運が「良く」センター国語で失敗をしたから山形大学に入ることができたし、運が「良く」英語が苦手だったから出来ない人の気持ちに応えるようなマニュアルを作ることができました。そして運が良く尊敬できる教授や勉強仲間に巡り合い、彼らに支えてもらいながらSTEP3を無事に受験するまでに至ったのです。これはもう神様に感謝するしかないと思うわけです。別に仏様でもいいのですが。

結局僕らの目の前に起こることは全て「ニュートラル」であって、良いも悪いもないのですそこに意味づけをするのが僕らです。過去を振り返って全部に〇が付けれたら、人生オールオッケーですよね。でも、挑戦しないことには何も生まれないのです。

くだらないことだと思うかもしれませんが、僕はどこかにそのような信心があったらからこそここまで来られたとしか思えないのです。だって僕は昔から本当に凡人だったのですから(笑)。こうして僕のUSMLEという旅は終わりました。後は結果を待つのみです。

試験後の平穏な3週間の時が流れました。いつものようにメールボックスを開くと見慣れたタイトルのメールが届いていました。「Your score report is now available.」です。「さすがに落ちることはないんじゃないか。」と思いつつも、運悪くも落ちてしまった日本人の話も脳裏に過ぎり一抹の不安を抱えつつ、メールをクリックし試験結果の掲示されているサイトを開きました。

以下結果です。御笑覧ください。

無事に「低」得点で合格しました!(笑)

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改めて「僕は本当に運がいいな」と思いました。

アメリカで重視されるSTEP1とSTEP2CKはカットラインになりやすい235以上のスコアを取得し、1回でも落ちると致命的なSTEP2CSは奇跡的に一発で合格し、得点は全くどうでもいいSTEP3はとても低い点で「効率よく」合格したのです。

➡とにかく必要がないことにはこだわらないことです。STEP3のスコアにこだわるくらいならTOEFLなどの英語をやったほうが何倍も良いです。

振り返ってみると、僕は本当に恵まれてたなと痛感するのです。

STEP3も高得点で合格したい方には全くに役に立たないマニュアルかもしれません。

それでも「凡人」で「内科・外科経験が少ない精神科の後期研修医」が何とか合格に食らいついたこの軌跡を参考にしたいと思う方が少しでもいましたら、このマニュアルを作った作者も報われるというものです。

デニーズの駐車場で合格を噛みしめる僕の頭上にはすでに冬の満点の星空が輝いていました。

➡これで本当に僕の長い長いUSMLE合格体験記は終わりです。

ドラゴンボールみたいにもうちっと続くことはありません。

長い戦いでしたが、結局は目の前の問題を解くことを繰り返してきたのみです。

それしかないんです。

 

読者のみなさん。あなたがやるべきことは未来を憂うことでも過去を悔いることでもないです。

とにかく目の前の問題に向き合うことです。

 

その行為が結果としてあなたをわくわくするところまで連れてってくれるのです。

山の頂上でお会いしましょう。それでは。

 

しーや。

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