米国マッチング⑦~インタビュー後~
ハイ!ナイストゥミーチュ!セザキングです。昨日、間違えてサロン締め切り期日を12日にしていましたが、本日13日の間違いでした。本日いっぱい受け付けておりますので希望の方はお忘れないようにお願いします。
今回も米国マッチングの記事をお届けします。このシリーズでは、マッチングに関連する情報をお伝えしてきましたが、肝心のインタビューのことに関してはまた別枠でお話をしようと思います。今回で一旦一区切りとなりますが、最後に「Follow up mail 」と「Thank you mail, letter of intent」、「Rank order list」のお話をします。
【Follow up mail】
Follow up mailは「インタビューに呼んでほしいとリクエストするもの」で、インタビューに呼んでもらえる可能性を少しでもあげるために全てのプログラムに送るべきです。送る際には、Program directorやProgram coordinatorの名前を確認したり、文面をプログラムによって少し訂正したりと非常に面倒ですが、これのおかげで呼んでもらえることもありますので、労を惜しまずにやりましょう。
【Thank you mail, Letter of intent】
インタビュー後のThank you Mailはなるべくその日のうちに送った方が良いと言われていますが、面接官は面接が終わってすぐ評価を下すため、実際には評価に対する影響は殆どないでしょう。そのため、全てのプログラムに送る必要性は低く、自分が本当に行きたいプログラムだけに送るということでも良いかもしれません。
Letter of intentとは、日本語では「予備的合意書」と言い、事前にお互いの意思を確認するための書類となります。これもランキングに与える影響は不明ですが、基本的には本命のプログラムや面接の感触が良くプログラムも好印象だったプログラムに送ります。しかし、プログラム側から「あなたを非常に気に入ったのでランクするよ」と言われたのに蓋を開けてみたらマッチしなかったという話もある一方で、メールの返事が来なくても結果的にマッチした場合もあるようなので一喜一憂しないようにしましょう。
【Rank Order List】
Rank Order List とマッチングアルゴリズムの仕組みについてはNRMP のホームページに詳しく載っていますので、是非ご確認ください。基本的なルールとして、その病院の採用枠さえ空いていれば、Applicant の希望順に自動的にマッチしていく仕組みですので、妙に戦略的にならずに自分が⾏きたいプログラムから順にRank していきましょう。
短いですが、今回は以上になります。これにて一旦マッチングの話しは一区切りです。既に様々な方から貴重な情報を得ているので、それをもとに記事を改善していけたらと思っております。それでは!しーや。
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