OET⑩~OET対策教材~
ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。今回は今までの流れを汲んで、Listeningの対策方法について考察しようと思いましたが、そもそもBを取れていない奴の考える対策方法には説得力は無いことも承知しております。そこで、ちょっと一つだけ非常に姑息な手段を思いついたので今「研究なう」なのです。もう少し研究できたら記事にしようと思います。そこで、今回はListeningを飛ばして対策教材の紹介をしていきます。
対策教材といっても、実際に僕が使用したのは公式問題集だけなので、残りの教材は人づての情報です。調べると海外には数多のOET教材がありますが、聞くところによるとまさに玉石混交であり、ものによっては「他の予備校の丸パクリ」の教材を使っているところもあるようなので要注意です。
教材:公式HP
これを教材と表現していいのか悩むところですが、公式HPには豊富なSample問題が掲載されています。WritingとSpeakingは添削してもらう術が無ければ積極的に使用する意味はあまり無いのですが、本番と同じ質の音源のListeningのサンプル問題は貴重ですので、是非活用すべきでしょう。
教材:本
・OET公式本
正直、OET公式問題集以外に必要な本は無い気がします。この本で全体的な雰囲気を掴んでおけばOKでしょう。特に解説も無いので深入りする必要もないと思います。活用できるところは、Listeningの練習ができることとWritingの模範解答が見られることでしょうか。Speakingは全く役に立ちません。Listeningの音源はURLを打ち込むとアクセスすることができます。また、データ版はKindle Unlimitedの対象商品ですが、Paper版は4000円程度で購入可能です。
教材:オンライン教材
・YouTube OET公式チャンネル
OETの公式チャンネルがあるので、そこで様々な動画を観ることができます。僕も全ての動画を見たわけではありませんが、その中でも特に役に立ったのはSpeakingのSample動画でしょうか。基本的には公式問題集または、公式HPのサンプル問題を題材にしています。個人的にはWarm upのサンプルが観られたことが非常に安心材料になりました。ちなみによく探すとスクリプトも見つけることができます。
・OET Online
多くの受験生が利用されているオンライン教材です。添削がよいと聞きます。多くの方が使用されているようなので無難な選択かと思います。
・Swoosh English
あまり情報はありませんが、使用者によるとクオリティは高いようです。
・E2 English
OETと手を組んでいる予備校です。OETの公式ページでも紹介されています。テスト形式と同様の問題を解くことができ、時間が合えばzoomでlectureにも参加ができます。YouTubeでのOfficial channelも持っていてこれを聞くだけでもリスニングの練習になると思われます。
・Benchmark education solutions
あるOETの日本合格者(全てB以上だった方)によると、この中のOET essential course 79$/3 monthsが良いようです。
Reading とListening にテスト形式の問題が各20ずつありますが、Readingに関しては特別な勉強をする必要はないので、テスト形式と時間配分の慣れを目的として利用されてもいいかと思います。Listeningもテスト形式は本番と同様なのですが、残念ながらtranscriptionsがないので困ったものです。Writing対策としてwriting collection serviceというサービスがあり、比較的値段もリーズナブルで8lettersの添削で$40とのことです。
・SLC
特に情報はありませんが、OETのコンテンツを提供しています。
・Marg Toliday OET workshop
オーストラリアで医師をしている後輩からの紹介です。オススメとのことです。
・UKPLUS OSAKA
このUKPLUS OSAKAとは、まさにOETの試験会場となる語学学校であり、基本的にはILETSをメインコンテンツとしています。しかし、実はOETのオンラインプライベートレッスンで提供しており、医療系の教材をニーズに合わせて使っているようです。教材のクオリティは不明ではありますが、本番のスピーキングの試験官と予め練習ができるということはアドバンテージかなと思います。
調べてみると、UKPLUS TOKYOとUKPLUS NAGOYAもあるようです。これらも基本的にはILETSがメインコンテンツなので、OETの教材があるかどうかは確認する必要があるでしょう。
・STEP 2 CS ENGLISH
CS対策コンテンツを提供しているこのサイトでも、題材をOET scenariosに変えて練習することができるようです。しかも、$30/hourと非常にリーズナブルな価格設定になっております。
他にも様々なオンライン教材があり、聞くところによれば日本にも他にOETのレッスンを提供している英会話学校があるようです。ただ、それを利用されている方を知らないのでここでは敢えて言及しないでおきます。
まとめ
検索しても日本語では殆ど有益な情報が無く、あったとしても殆ど看護師さん向けで医師向けの情報を見つけることはできません。そこで、僕の経験と、僕の知り合いを通じて得た情報をもとに記事をしたためてみました。少しでもお役に立てたら幸いです!
残りはListeningの対策方法の記事になりますが、少しお時間を頂くかと思います。
それではまた。しーや。
コメント