USMLE最新情報と私感 2022/7/5追記・修正

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USMLE最新情報と私感

挨拶

ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。

今回は久しぶりに「最近のUSMLE事情」を紹介し、それらに対する個人的な見解を述べていこうと思います。USMLE界隈では、2020年末から2021年にかけて本当に色々なことがありました。劇的な変化も多々ありました。そこで、今回は大きなニュースをいくつか取り上げて、それらの情報と僕の個人的な感想をお届けしようと思います。

YouTubeにてUSMLEに関する情報を配信中なので是非こちらを参照ください!

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STEP2CS廃止

まずは何よりもこれです。全USMLE受験生を当惑させたと言っても過言ではないほどビックなニュースでした。コロナウイルス感染拡大に伴い、受験生と模擬患者で濃厚接触をする機会の多いCSは感染リスクが高く2020年3月より中止となっていました。

OET①~OETとは?:基本情報とUSMLEの関連性について~ 2020.8.28更新
OETの基本情報とUSMLEの関連性について 挨拶:サロンメンバー全員への電話相談を始めました ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。 久々のエントリー...

本来ECFMG certificate取得のためにはSTEP2CSの合格が必須でしたが、そのCSが中止となってしまったため、当面の間はOETというオーストラリアの試験で代替されることになりました。

その後はCSを「オンライン化にする」等のリバイズをして再開を目指すという話になっていましたが、待てど暮らせど一向にその進捗の発表はありませんでした。感染リスクを抑えるためにオンライン化すると言っても、果たして「身体診察をオンラインで評価する」というような問題もあり、すぐに再開するのは現実的ではなかったのではないかと推察されます。

そんな中、2021年に入りUSMLEより大胆な発表がありました。それは「CSの再開をとりやめる」というものでした。つまり、CSは中止されたのではなく「廃止」されたということを意味します。このCS廃止に対するリアクションは様々でしたが、基本的にアメリカ人は大いに喜んだようです。何故なら、アメリカ人にとってCSは「誰でもうかるけど、時間も金もかかる試験」であり、存在意義があまりなかったのです。ということで、「やったぜ」と彼らは喜びました。

では、日本人はどうでしょうか。これに対する反応は大きく二つに別れたと思われます。恐らく、多くの方はCS廃止をポジティブに捉えました。CSという日本人にとって最難関の試験がなくなり、誤解を恐れずに申し上げればOETという明らかに難易度的に下位互換の試験に置き換わったからです。ECFMGの取得が近付いたと感じる人もいたようです。一方で、この廃止をポジティブに捉えることに対して懐疑的な方もいました。特に既に留学されている方はこちらが多かったように思われます。CSは最難関試験でありながら、IMGにとっては「自身の英語力を証明する」試験でもあったのです。マッチングにおいて「CS落ち」が致命的であった理由は、英語力の足りていないIMGを排除するためでしたが。それが比較的簡単なOETの合格となると「英語力を証明することが難しい」ともいえるのです。そのため、IMGは敬遠されるのではないかという疑問も生じていました。(実際には2021年にマッチされた日本人は沢山いらっしゃいます。)

しかし、僕自身はずっと疑問に思っていたことがあります。

「そもそもOETに代替されるのは一時的であり、いずれ新たな試験が導入されるのでは」

と。

何故なら、ECFMGとかUSMLEというような団体はただの慈善団体ではありません。そこには間違いなく営利が絡んでいます。USMLEの受験料や謎の輸送料みたいなものがバカ高いのもその関係でしょう。そんな中、1回15万円のCSの廃止は彼らにとって非常にクリティカルだったと思われます。そこでOETに代替したところで、その母体はオーストラリアにあり、アメリカにはありません。そんな状況を甘んじ続けるわけがないのです。そして、USMLEはOETの関する発表をする時には必ず「2020年」「2021年」という枕詞を付けており、その後の継続に関しては明言していないのです。そのような点から、個人的には2022年くらいには新たな試験が導入され、OETとの移行期間もあるかもしれないけど、ゆくゆくは「新CS」が再君臨するものと思っていました。

 

「新CS導入の噂」、そして「mini-CEX」という試験

上記のような推測をしている中、Twitter上である噂が流れます。

「CSが復活するかもしれない」

その情報源はNBMEであり、USMLEの本番の問題を作っている機関であり、模試も提供しています。そのNBMEが医学生向けに「バーチャル版臨床技能試験」のpilot studyを行うと発表しました。これは以前にCSを再開しようとしていたことの延長線上にある試験と考えることもできます。つまり、バーチャル版CSです。ネット上には「NBMEからの告知」のようなPDFが流れており、そのソースを確認することはできませんでした。とても大事な情報なので注視したいと思っております。

そして、先に述べた「OETは受験生の英語力を担保できない」という仮説を裏付ける発表がありました。それは「一度でもCSを落ちたものはOETに合格してもmini-CEXという試験を受けなければならない」というものです。調べてみたところ、この試験はUSMLE受験に特有のものではなく、アメリカでよく使用される指導医による評価方法のようです。簡単にまとめると「研修医または学生が1ケースの診察と指導医への報告を行い、それのフィードバックをもらう」というようなものです。この情報から考えられるのは、恐らくオンラインで模擬患者に対して、または直接指導医的な立場の人に対してCSのようなものを行い、英語力を改めて評価するというものではないかと思います。ここで評価されるのはあくまでも英語力だろうという点がポイントでしょう。

このような情報が広まり、当然ながらアメリカ人は悲しがり、日本人の多くもショックを受けたことでしょう。しかし、もしCSが再開してもただ悪いことだけではありません。

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CS再開によるメリット

ただ少なくとも2022年はOETで代替されることが決定しています。2022年のマッチングに参加する人は全員がOETに合格する必要があります。それが出願の条件なのですが、正確に言うとこれだけではECFMG Certificateの取得条件を満たしません。OET合格は仮免許みたいなもので、本免許をもらうためにはマッチした上で1年間働く必要があります。これは何を意味するのでしょうか。

ここで「7年ルール」を思い出してください。詳しくは以下の記事を参照して欲しいのですが、簡単に言うと「最初の試験に合格してから7年以内のECFMG Certificateを取得しないと最初の合格は取り消される」というものでした。一度取得してしまえば、永久ライセンスになるため、あとは時間に追われることなく自分のタイミングでマッチングにトライすることができたのですが、もしOETによる代替が続けばその7年ルールにずっと追われ続けることになります。つまり自分のタイミングで渡米することができなくなる可能性が出てくるということです。それは誰にとっても望ましい状態ではないでしょう。

USMLE概要⑩~7年ルールの本質とは~
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そういう点からもOETによる代替は一時的なものであり、従来のCSに置き換わるものが出てくると予想されます。そして、その後は7年ルールに追われることはなくなるというメリットがあるのです。

さらにCSはなんだかんだ「最高の英語医療面接」の学習ツールでしたし、英語でのカルテ練習をする数少ない機会でした。そして、泣きながら発音矯正をする機会でもあったのです。CSに合格されて渡米されている多くの方も、「CSは辛かったけどいい勉強になった」と仰います。僕自身もそれを痛感しております。再開される場合にはバーチャル版になり、英語の問題を抱え情報も不足している日本人にとっては恐らく手ごわい試験になることが予想されますが、そうであるからこそ受験者にとって血となり肉となる試験になるでしょう。

OETの現状

実は本日、今年のマッチングの結果が発表されました。見事にマッチされた皆さん、おめでとうございます。そのマッチされた方の中にはOETで無事にオールB以上をとって資格を満たされた方もいます。そして、2022年もOETで代替されるという発表があり、これまで以上にOET受験者が増えてしまいました。

OETの詳しい情報は別記事を参照して頂ければと思いますが、日本の試験会場は大阪のみで従来は月に1度の開催でした。しかし、受験者増加に伴い試験会場の収容人数の限界を超える日程が増えてきてしまったために、いざ受験しようと思っても数カ月後しか会場が空いていないというような事態になっていました。OETの易しさの一つは「何度も受けなおしができること」にあります。もし結果が振るわなければまた受ければいいのですが、こうも混んでしまうと中々受けなおすことも出来ません。そのため空き状況を毎日のように注視し突如のキャンセル待ちを狙っている方もいました。

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OET⑫~完結編:留学関連試験のミライ~ ご挨拶 ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングどえす。ここ数日、ひたすらOETの記事を書き続けており心身ともに疲労して...

ただそんな状況を踏まえてか、OETの試験日自体が増えてきておりそのカオスな混雑さは解消されつつあります。それでも1日の最大受験者数は14名程度に過ぎないので。受験を予定されている方はとにかく早く申し込まれたほうがいいでしょう。

そしてその難易度に関して改めて考察してみますが、やはりCSと比較すると簡単でしょう。特にスピーキングの評価が大分甘いです。一方でリスニングに苦労する人は一定数いますし、僕の周りにはライティングで苦労されている方が多いです。OETのライティングは医学的な内容は一切問わず、純粋に文章校正力を評価しており、特に文法的な間違いは低評価に繋がりやすい印象です。僕自身は全く対策していませんでしたが、以前にかなり文法を勉強したという経緯もあり無事にBが取れたのではないかと振り返っています。

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STEP1のPass/Fail化

CS廃止に次いで大きな話題がこのSTEP1のP/F化でしょう。未だによく質問される話題ナンバーワンかもしれません。当初は2022年1月より変更されるという情報でしたが、どうやらこれも変更の余地があるらしく、結局いつまでスコアが出るのか分かりかねています。もしかすると変更が延長される可能性もあるので、「いつ受けるべきか」という点の判断がいよいよ難しくなってきます。

これに関する質問は殆んど「点数が出るうちに受けるべきか」なのですが、それも「分からない」としか言いようがありません。現場でもあまりまだ話し合われていないという噂もあり、結局はまだ何も決まっていないのが現状でしょう。

ただ、もし僕が今受験生でかつ将来的にどうしても臨床留学がしたい場合にどうするか考えてみると、恐らく点数はあまり気にせずに早く受けると思います。何故なら、スコアがあまり良くなくともマッチしている人は沢山いることを知っているからです。となれば、将来有利に働くか分からないハイスコアを狙うより、絶対的に減り続けていく時間を大切にして、その分違うことに時間とエネルギーを割きたいと思います。ただ、もし臨床留学が目標ではなく、ハイスコアを取ることで自信を付けたいとか、達成感を感じたいということが優先されるのであればハイスコアを積極的に狙いにいくと思います。要は、個人が何を優先するかということでしょう。

またこのP/F化を違う角度から見ることもできます。それはUSMLEが一貫してIMGの流入を制限しているということです。CSの難化によりIMGが合格しにくくなったことは既に共通認識かと思いますし、現にCSに苦しめられた日本人は数えきれないほど沢山います。そして、このP/F化の表向きの理由は「皆STEP1という試験に人生かけ過ぎだよ。そこまで時間をかけないで。」でした。皆、メンタルが崩壊するレベルで頑張っているけど、そこまでしてほしいとは思っていないということのようです。しかし、この変更も裏を読むと「IMGの数少ないアピールポイントの消失」と捉えることができます。現にハイスコアで勝負しようとしているIMGは多く、彼らの悲痛な嘆きをいたるところで散見しました。

 

STEP1と2CKの問題内容変更

あまり話題には上がりませんが、最近しれっと問題内容に変更がありました。それは「コミュニケーション問題が増える」という全STEPに共通することでした。簡単に言えば、「各ブロックに1問ずつコミュニケーション問題が増える」という変更になります。ささいな変更ではあるものの、結局これもIMGが不利になるように働くと予想されます。帰国子女を除いた日本人でコミュニケーション問題が得意と豪語する方には出会ったことがありません。他の問題よりも英語力が必要であり、さらに国特有の感覚も求められる印象であるため、そのコミュニケーション問題が増えることはIMGには不利な変更と言えます。

では、有効な対策はあるのでしょうか。まず基礎的な英語力を上げるという地道な努力は有効と言えますが、費用対効果は当然よくありません。また、飛び道具ではありますが従来の
CSは実はコミュニケーション問題に役立つことがあります。特にチャレンジングクエスチョンはSTEP1やCKで問われるようなコミュニケーション問題に酷似していることがあります。当時は全く思い付きもしませんでしたが、振り返ってみるとCSが役立ちうると分かったということです。

ただ、結論としてはどちらも明らかに有効と言えるものではなく、UWを解くなどの通常の準備をするのが現実的です。

NBME模試の大幅な変更

これは3/24からの変更になりますが、NBMEの模試が完全に一新されます。過去の模試は全て削除され、新しいものは6つほど追加されます。これまでにも新たな模試が不定期に追加され、過去のものは削除されてきましたが、完全に置き換わるのは今回が初めてではないでしょうか。最近の傾向に合わせて問題を変えるという発表でしたが、本番の問題がそこまで変わったという話しはありません。どのような模試になるのか注視していきたいところです。

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STEP3の受験資格とCCSと「新CS」の可能性

従来STEP3の受験資格はECFMG Certificateを取得した者のみにあたえられていましたが、CS廃止に伴いその条件が緩和され、基本的にはSTEP1とCKに合格さえしていれば受験可能になったようです。そのため、OETの勉強に飽きた方や今のうちに座学を終わらせておきたい方は早めのSTEP3受験を検討してもいいかもしれません。

追記:STEP3の受験資格はTemporary ECFMG certificateが手元に届いた時点で受験可能になります。これはオンライン上でcertificateの取得条件を満たした時点ではなく、Paperのcertificateが手元に届いてから受験が可能になるようです。御注意を。

そして、STEP3の勉強はいつか復活するかもしれない「新CS」に役立つ可能性があります。STEP3にはCCSという特殊は試験があります。詳しくは別記事を参照して頂ければといますが、簡単に言えば「バーチャル診察」です。CSと被るところもあり、「CCSがあるんだからCSは復活しなくてよい!」という意見もあるほどです。つまり、逆に言えばCCSの勉強がいつか復活するかもしれない「新CS」の対策になり得るということです。

合格体験記~STEP3対策②:CCS対策も丸暗記!!~
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このように今の時点からSTEP3の勉強をしておくのも一つの戦略と言えます。

「新CS」を見据えてどう戦略を立てるか考察してみる

2022年度以降に「新CS」が導入されるという仮説を立てて、その場合にどのように対策していくのが有効か考察してみました。あくまでもこれは仮説にすぎないので過信することなく、真実はご自身の目で見極めてください。

新CSが導入された場合、従来のCSと同様に日本人にとって最難関試験になる可能性が高いです。そもそもCSは「IMGバリア」として機能しており、そのバリア機能が脆いOETでは心許なく、さらに強化された「ムキムキの」試験になるはずです。

では、具体的にどのような試験になるのか予想します。感染リスクの軽減を主な目的とし、それに加えて人件費の削減や、スムーズ化(従来のCSは混み過ぎていて試験予約が大変で予約代行業者もいたほど)のためにコンピューター上での試験になると思われます。つまり、バーチャル版のCSであり、相対する患者は今までのような俳優による模擬患者ではなく画面上の患者であり、TV電話でもないと予想します。問診は何かしらの選択肢を選ばせるか、CCSのように自由記載できる形式で評価していき、リスニングをしながら、必要に応じてTOEFLにように録音してスピーキングを評価していく可能性があります。カルテ作成は従来通りですが、問題なのは臨床技能、つまり身体診察です。これをどのようにバーチャル版で評価するのかが見ものです。

まぁもしかすると数年たって、しれっと従来通りのCSが再開する可能性が無いとも言えませんが。バーチャル版になると俳優たちの仕事がなくなるわけですし、そのあたりも影響しそうです。

上記のような試験になった場合、その難易度は従来のCSよりも高くなります。何故なら純粋に英語の試験でなるからです。どういうことかというと、CSは英語の試験でありながら、あらゆる戦略によって苦手な英語のディスアドバンテージをカバーすることができました。例えば、模擬患者が評価者となりますが、その評価者は「人」であるため非言語的なコミュニケーションは非常に重要であり、とにかく好印象を与えることも大事な戦略でした。また、リスニングもあらゆる手で誤魔化すことができましたが、それも難しくなります。つまり小手先のテクニックが使えにくくなるということです。さらに、情報戦術も使えにくくなります。従来のCSでは先人の知恵が使えましたが、新たな試験が導入されるとそれらに関する情報が出回るのに時間がかかります。

このような状況から「新CS」が導入された場合に速やかに合格するために今何ができるでしょうか。まずは基本的な英語力の向上です。誤魔化しのきかないリスニングとスピーキングのために日々のリスニング練習と発音矯正を頑張ることが王道かと思われます。さらに余裕があれば、従来のCSを使った勉強も有効と思われます。今後もフレーズ暗記は重要であり続けるでしょう。またカルテ作成も間違いなくプラスになります。今までのような完璧を求めるレベルとまではいかなくとも、最低限のフレーズを覚えるくらいまでは達しおいていいと思います。また、バーチャル版の診察を経験したいのであれば、STEP3のCCSを先取りしてもいいかもしれません。そして、何よりも重要なのは「情報を共有できる仲間」でしょう。結局、最後は情報戦です。日頃より色々な情報をキャッチできる状況にしておきたいところです。

最後のUSMLE申し込み事情

これがまた大変なのです。ECFMGさんもご多忙と存じますが、何卒我々の申請手続きの受理を迅速に進めて頂くようにお願い致したいところです。それくらい遅いです。多分通常の2倍くらい時間かかります。EMSWPに加入していない大学卒の社会人の場合だと、ID作成から受験日決定までに平均で3か月くらいかかると予測しておいたほうがいいです。皆、めちゃ苦労しています。あとセザキング調べによると、医学部全体の2/3くらいがEMSWPに加入しているようです。

まとめ

以上がUSMLEの最新事情と私感になります。この1年はコロナの影響もあり、かなりドラスティックな動きがありました。大事なことはその変化に一喜一憂せず、今自分は何をすべきか常に考え続けることです。これしかありません。「CSなくなったからOETやればいいや」では、OETがなくなった後に困るだけです。あらゆる可能性を考え流れながら、優先順位の高いに時間と力を注ぎましょう。

今回はこんな感じになります。またブログにて情報を発信していきますので楽しみに待っていてください。最近はYouTubeに力をいれていますので、是非チャンネル登録も宜しくお願い致します。

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それではまた。しーや!

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