対策⑬:巷で話題のLecturioを紹介!!【STEP1】

STEP1対策

巷で話題のオンライン教材Lecturioの紹介

ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。今回は久しぶりにUSMLEの教材を紹介させて頂きます。今回紹介するのはLecturioというオンライン教材で、最近巷で少し話題になっておりました。

Lecturio.com | Study medicine from anywhere.
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もうご存知の方も多いと思いますが、最近話題になりつつあるLecturioです。最近、質問箱にも何度も質問を頂いております。最近では、YouTube広告でも頻繁に登場する(僕だけ?)ので、気になっている方も多いのではないでしょうか。

既に数人から情報を頂いておりますが、もっと詳しく知るために僕自身も1日トライアルを試してみました。そこで、これまで得た情報をまとめてみたいと思います。

*2020年6月16日に加筆・修正しました。

Q-assistの精神科講義動画を担当していますが、夏期講習の動画作成にあたりLecturioの精神科領域を一通り見てから資料作成をしようと考え、この度Lecturioを購入してみました。もちろん、レビューも記事を書くことも目的としております。

 

USMLE STEP1対策・勉強法のまとめ

 

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主なコンテンツ

まず、主なコンテンツは以下のようになっています。

・講義動画
・Qbank

コンテンツの特徴

これらのコンテンツの特徴を以下にまとめていきます。

動画

STEP1とSTEP2CKの出題範囲に「近いものを」を網羅している。
➡ここが最大の肝です。実はLecturioは「USMLE対策の教材」ではありません。正確には、Lecturioは医療全般の試験対策教材であり、「USMLEも含む」というのが実情です。
総評の前に結論を急ぐと、Lecturioはあまりオススメできません。このLecturioの最大の問題点は「USMLEに特化したコンテンツではない」ということです。Lecturioは何か商品を一つ選んで購入するのでなく、利用期間を決めて支払うと全てのコンテンツが利用できるようになります。すると、USMLEのSTEP1やSTEP2CKだけではなく、他の試験のコンテンツも利用できるようになり、さらには看護師向けの試験であるNCLEXのコンテンツまで利用可能になります。
その一つ一つは全て独立したコンテンツかというと、残念ながら「そうではない」のが問題なのです。同じ動画や問題を異なる試験が共有しているため、どうしても一つ一つのコンテンツがどれにも共通するような内容になります。言い換えると、実臨床に即した、大学の講義のような感じの内容です。たとえば、違法薬物などはSTEP1では絶対に問われないような内容も散見されます。
以下はその他の特徴です。
・各動画の長さ5~15分で日本の国試動画と同等くらい。
・大量でかなり細かい背景知識まで解説してくれるが多すぎて効率的ではない
・なんと日本語字幕あり
➡珍しいことに動画には日本語字幕を付けることができますが、残念ながら自動翻訳であるため正確性に欠き正直あまり使えません。また、何故か音声と字幕が一致しないこともあり、結局リスニングがある程度てきないと使いこなせない。
動画の最後には5択のクイズがついているが、たくさんの動画を一気に観ると貯まってしまう。

Qbank

・STEP1は約2200問、STEP2CKは約2100問
FAにも対応しているが、当然FAのページ数のみ表示でFA自体は表示されない。
問題に関連した動画や記事もあり。
・難易度は平均的だが、時にかなり細かい知識まで問うてくることがある。
➡ここでも動画と同じことが言えますが、内容はUSMLEっぽいんだけど、完璧にはUSMLEの特徴を捉え切れていない感じです。複数の試験で出題されても対応できるような問題作りになっています。めちゃくちゃ難しいということはありませんが、「これは聞いたことないな」と思われるような知識も時に見かけます。
解説が微妙
➡問題集の最大の問題は「解説」でしょう。僕には手抜きのように感じられる。というのも、複数の解説にコピペできてしまうような内容であり、問題ごとに特化していないのです。つまり、解説で一番大事なのは何故「この症例では」その選択肢が正解になったのかであって、一般論なんか読んでも腑に落ちることはなく、結局知識が身に付きにくいと思われます。
あと、言葉にうるさい僕だからこその指摘かもしれませんが、コンマを打つ場所が明らかに変なので結構読みにくいです。「セザ本」読みなさいな。
https://usmlego.com/%e5%91%8a%e7%9f%a5%ef%bc%9a%e3%80%8c%e3%82%bb%e3%82%b6%e6%9c%ac%e3%80%8d%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%abamazon%e3%81%a7%e4%ba%88%e7%b4%84%e5%8f%97%e4%bb%98%e9%96%8b%e5%a7%8b%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb/

総評

現時点では上記のようなまとめになります。総評としては、正直あまりオススメできない教材です。何よりも内容がUSMLEに特化してないのは問題外です。

また、日本語字幕は非常に画期的であり、リスニング教材としても使えるかと思いましたが、結局ある程度リスニングがてきないと使いこなせないため、英語が苦手な人にはあまり有用でないでしょう。

FAからの評価もBと低いのは頷けます。では、何故最近話題になったのでしょうか。それは恐らく、「売れてないが故」です。つまり、人気が無く売れないために、Youtube広告等に投資をしたということです。そのために、最近になり日本人の間で話題になったのでしょう。しかし、USMLEに特化してないのでは話にならないし、リスニングできないと使いこなせない。

非常に安価なのはメリットなのですが、これも裏を返せば、複数の試験の受験者を対象としているために人件費等が節約できて安価に設定できるということでしょう。

結局、UWが王座に君臨している状況は変わりません。次はBoards and Beyondを試してみたいと思っています。ちょっと先になるけどね。

話はやや変わりますが、今年もQ-assistの精神科夏期講習動画を担当することになりました。僕自身の勉強のためにも、このLecturioの精神科動画を一通り見てから動画制作しようかなと考えています。追記:現時点で動画は全て見終え、残りはSTEP2の問題が100問程度です

またオンラインサロンであるSMCでは、様々な活動が展開されており、メンバー発案の企画も増えてきました。北海道の先輩が北陸の後輩にむけて勉強会をしている、と聞いた時は感心しました。最近着想したこととしては、僕がUSMLEの精神科の問題を解きながら、解説を加えるというような動画企画もしようかと考えています。ちなみに、今回のLecturioの感想やUSMLEの最新情報はいち早くサロンで共有しています。

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しかし、世界広しとはいえ、全ての試験を終えたのに未だにこうやって問題を解いてる人はそうそういないでしょうね。笑

それではまた。しーや。

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