合格体験記~STEP3①:重い腰を上げる時~

合格体験記
スポンサーリンク

ハイ!セザキングです。

いよいよ僕のラスト合格体験記が始まります。合格体験記は当然ながらSTEP3で打ち止めですが、それ以外にもまだまだ無限に書きたいことがあるので、ご安心ください。

皆さんに伝えたいことめちゃいっぱいあります。あれやこれや。

近々日本語コーナーも進めていきたいなと思っています。

さて、今回はSTEP3合格体験記一発目です。STEP2CSに合格してからというものの、STEP3を意識しつつも中々思い腰を上げなかった瀬嵜君は果たしていかにして受験を決意するのか。

ご覧ください。

合格体験記

2015年5月にECFMGを取得し僕のUSMLE第1章は完結しました。当時は日々の日常業務に追われ、一日一日を何とか生き抜くこと精一杯でした。ですが、まだ最後のSTEPを残しているという事実が異様に気持ち悪く、いつも頭の片隅にSTEP3がありました。何となくUWを開始してみたものの、そこまでのやる気もなく殆ど手つかずの状態でした。いつまでに海外に行きたいという明確な目標もなく、またECFMG取得の時のような7年間という縛りもありません。そもそも頑張って取らなければならない理由もありませんでした。
それに加えてSTEP3に関してはインターネット上にも殆ど情報がありません。高得点を取る必要がないので合格された方々もそこまで力を注がれておらず、必然的にあまりSTEP3に関する情報はインターネット上にあまり載せていないようでした。そのためSTEP3がどういうもので、どのように対策すれば合格できるのかさっぱり分かりませんでした。STEP3に合格して早くUSMLEを卒業したいという気持ちと、実態もよくわからないし面倒くさいという気持ちが交錯し、中々受験を決断できないままでいました。

➡僕と同じような気持ちを味わった方はたくさんいると思います。これはSTEP3に限ったことではなく、USMLE受験全般に言えるものです。「勉強したいでも忙しいし、、、」「受験申し込んだけど忙しくて準備できないし、、、」そんな気持ちを抱えた人に山ほどあってきました。むしろ殆どの人がそうなのかもしれない。

人間は口では夢を語るものの実行に移せる人はほんの一握りです。人と違うことに不安を感じたり、孤独に耐えたりする中でいつのまにか本来の目的とは違った方向に歩いていることに気づきます。それは富士山の山登りのようなもので、遠くから見る富士山はとても雄大できれいで魅力的です。「頂上に登りたい=臨床留学したい」と強く思いUSMLE受験(山登り)を決意します。しかし、一度山登りを開始すれば、最初から樹海です。さっきまで見えていた頂きも見えず、どこに進んでいるかわからない。そんな時、不安に打ち勝ち、こっちに進めば頂上があるに違いないと思って進んでいくことがとにかく重要です。殆どの人は引き返してしまう。

僕にとってはCS受験こそが山登りであって、基礎英語学習という樹海で何度もさまよいました。しかし、こっちにいけば必ず頂上があると信じて何とか樹海を抜け出したのです。

STEP3はそれほどの山ではありませんでしたが、思い腰を上げるまでの経緯はみなさんのSTEP1受験に近いものがあるかと思い記事にしました。まずは樹海を抜けることです。そのためには最低でも3000問は解きましょう。1000問、2000問くらいでは樹海の真っ只中です。樹海を抜けたときに初めて自分が歩いてきた道が振り返れるようになるのです。

そんな僕に大きな転機が訪れます。STEP2CSを一緒に受験した戦友である宮下君がSTEP3を受けて、もうマッチングに参加すると言い出したのです。彼はすぐにでもアメリカに行きたく、アメリカでの研修に集中するためにSTEP3を終わらせておきたいと思っていたようです。「彼に便乗するしかない」と思い、僕もSTEP3を受験することを覚悟しました。覚悟した時期は2016年6月頃だったと思います。

➡彼には本当に助けられました。極めて優秀な彼は現在NYで絶賛レジデント中です。

まずはインターネットで情報収集です。そこで初めて日本人はみんなグアムで受験していることや、申し込みには公証が必要なことを知りました。インターネットで登録を行うと、公証が必要な書類を提出するように指示されます。簡単に「公証を受けなさい」と言いますが、日本の端っこ(そんな気分でいます。)にいる者がそんなに簡単に大使館に行くことなんてできません。日本の忙しい病院で働いていると、STEP3を受験するために越えなければならない壁がたくさんあります。まずは大使館にいくために有休をとる必要があります。そしてその日に確実に大使館の予約を取らないといけません。その書類を郵便物として国際郵便で送るのも結構手間ですし、もちろん証明写真だって撮る必要があります。そして何より難関なのが、書類が受理された後に受験日を決定することです。
STEP3は2日間に渡り開催されますが、その間は7日間以内ではないといけません。言うまでもなく日本―グアム間を2度も往復することは非現実的であるため、通常は連日で受験しますが、プロメトリック社のホームページから会場を予約しようとしても殆ど空いている日が無いのです。(上に記載しましたが連絡すれば会場を空けてくれるそうですが。)僕の場合は10月19日、20日だけが連日で予約できましたが、そこに夏休みを合わせないといけなかったので、各方面での調整が大変でした。なんとか19日、20日に予約をとることができ、航空券とホテルの手配を完了し、これでやっと受験準備が整いました。

➡USMLE受験は本当に受験にいたるまでのプロセスが大変です。特にSTEP3ではオンラインの公証ができずに実際に大使館までいかないといけないので非常に手間でした。忙しく働いている医者が平日に休みをとるって中々大変なことなのです。遠方であればなおさらです。

非常に面倒ではあるものの、一度動きだしてしまえばあとは進むだけなので気持ちとしては楽です。CSは2年前に受験していますが、CKはもう5年も前のことであり、医学知識は抜けまくりです。殆どゼロからのスタートではありますが、また質の良い勉強ができることに少しワクワクしながらSTEP3受験をスタートすることにあります。

それはSTEP3受験から3か月前のことでした。

では、続きます。しーや。

コメント

タイトルとURLをコピーしました