「医者と医学部がわかる」①~医学部受験本のインタビューを受けました~

コラム

挨拶~医学部受験本に載ったどぉ~

ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。超お久しぶりです。ちゃんと生きてますよ。忙しい日々を送っておりますTwitterでもご紹介しましたが、今回は朝日新聞社の「医者と医学部がわかる」という本にUSMLE関連の記事を書いたというより、インタビューを受けてきましたので、その本のご紹介と、記事にも関係する「おまけ話」でもしようかなと思っています。「医者と医学部をわかりたい」ならまずは本屋で手に取ってみてはいかがでしょうか。

本書でも「セザ本」を紹介して頂きました。深謝。

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本書の対象は?

今回僕が記事を持たせて頂いた本のタイトル「医者と医学部がわかる」であり、タイトルから察することができると思いますが、医学部受験生向けの本となっています。現役の医師・医学生の方の多くも「医学部に入る」という本を見たことがあるのではないでしょうか。実は僕自身も受験時代に購入していました。今回の「医者と医学部がわかる」は同出版社からの出版で、同じシリーズではありますが、「医学部に入る」が主に受験情報雑誌だとすれば、本書は医学受験というよりも主に医師のキャリアをテーマにした本となっています。(勝手に思っています)。

医師のキャリアの多様化

「医師のキャリア」と聞いてどのような医師像を思い浮かべるでしょうか。TVドラマで観るようなキラキラとした臨床医でしょうか、それともお世話になっている近所の先生でしょうか。実は令和の世になり、「医師のキャリア」に革命が起きつつあります。それは先に述べた従来の医師像とは異なった生き方をする医師が増えてきている(統計的なデータはないが感覚的に。)ということです。事実、僕自身も2年前に独立・起業しましたが、それ以降医師でありながら多様な事業を持つ方と接する機会が各段に増えました。もちろん法人を持つ医師の割合はまだまだ非常に少数派です。お世話になっている行政書士さんは、「恐らく1%」と仰っていました。まだ少数であるとはいえ少なくとも僕の周りには事業を持つ医師が10名以上おり、確かに医師のキャリアの多様化が進んでいると感じています。そして、本書はそのキャリアに焦点をあてているという点が興味深いと考えます。

その10名を少しだけ紹介すると・・・
不動産・アイス屋・人材紹介・医療機器開発・外資系コンサル・YouTuber・ラーメン屋etc

USMLEは新たな医師のキャリアの提案でもある

先にも述べた通り、僕の記事はUSMLEをテーマにしています。これはもちろんUSMLEを紹介するものですが、見方を変えれば臨床留学、つまり新たな医師のキャリアの提案でもあります。そのため、読者には「あ、そんな道もあるんだ。」と思ってもらうことが最低限の目標であり、出来れば「医師のキャリアや医学部の勉強も楽しそう」と感じて頂ければ僕の本望なのです。それはやはり医学部入学後に(一見そう見える)その選択肢の狭さに失望してきた学生・医師を沢山見てきたからであり、そして実際にUSMLE受験生の中にも「日本の中における」医師像に将来を見いだせずに海外に希望を抱く人が一定数いることを何度も認識してきたからなのです。(賛否両論あると思いますが、本当に沢山いるんだもんな・・・)

日本の米国の働き方の違いを挙げると
米国には給料の差(年収何千万円も!)、オンオフのはっきりさ、徹底的な分業制度・・・
などの特徴があるように思います

 

進学校の生徒は何故医学部を目指すのか

何故そのようなことが起こるのか、つまり、何故理想と現実の間に乖離が生まれるのでしょうか。それは入学前に医師のキャリアというものを客観視しにくいためでしょう。多分に漏れずセザキングもその一人でした。僕は最近何かと話題な東海高校(愛知県)出身ですが、今回は日本で一番医学部入学者を輩出する学校の内情にも少し触れておきましょう。進学校と聞けばどれほどスパルタなのかと想像するかもしれませんが、実際にはそんなことは一切ありません。むしろその逆で超自由、何でもありの学校です。僕が東海の一番の良さだと思っているのはひたすらに「個を尊重するところ」です。そこに日本特有の同調圧力は存在せず、「変な奴はどんどん変になれ」「勉強したいならしろ、したくないならしなくていい」という空気が流れています。これが何とも心地いい。ただこの校風には重大な副作用があり、やる気が無ければどこまで没落できるし、社会に出ると多くの場合はその違いに当惑するということです。話を戻すと、この自由な校風の中で「医学部に行け」なんて言われることはまずない。僕なんかボウリングにしか興味がなかったため、高校3年の12月までボウリングのみに傾倒していました。(良い子は真似しちゃだめよ)では、何故それでも医学部入学者が多いのか、それは「とりあえず医学部に行けばいいよね」という空気が漂いまくってるのです。もちろん親に医者が多いという背景も大いに関係していますが、何よりも学生自体が「医学部に対するハードル」を全く感じていない。「あいつがいけるなら自分もいけるわ」というちょっと舐めた感じがあります。この感覚は進学校特有の空気感であり、それが進学校が進学校たる所以でもあります。つまり、何か個人の特別な理由があって医学部受験を選択しているというより、「皆がいくから」とか「成績が良いから」という理由が主たるものとなっているわけです。進学校特有のこのハードルの低さはUSMLEに関しても大いに当てはまり、「USMLEは特別なもの」という思い込みが外れると途端に大人数が勉強し出すという現象を沢山見てきました。人は行動の選択を外的な要因に委ねる傾向があるということですね。

入学後は「医師まっしぐら」

さて、ここまででもう理解できたかもしれません。環境要因で医学部受験を選択し、そして医師のキャリア像について考える時間も機会もない。そう医学部受験生の多くは明確なキャリア像を持つこと自体が難しいのです。しかし、実際に待ち受けるは入学後の過酷な試験勉強ラッシュと、CBT/国試というメンタルを削る試験達、そしてマッチング、あれよあれよという間に医者になってしまいます。「医師ってのはね、こんな生き方があるんだよ。」と誰も提示してはくれません。良くも悪くもレールが敷かれており、そのレールを行けば医者になれます。それはシステムが機能していると言えますし、我々はその恩恵を受けて医師となるわけです。

しかし、万が一そのレールに違和感をもってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。「これが正解だ」と与えられた道に違和感がある。しかし、それ以外の道も知らないから続けるしかない。そんな人が沢山いるような気がしてならないのです。事実、そんな相談を受けることが沢山あるわけです。傍から見ると贅沢な悩みに見えるかもしれませんが、当の本人にとっては今後の生き方にかかわる重大な問題です。これに対する解決策が「様々なキャリアを知ること」だと思うのです。まずは知ること、そして吟味して、経験して選択すること。最終的に自分で選ぶことが、自分が納得した人生を送るためになによりも重要だと思うのです。

何か選択をする時に、1つの中からそれを選ぶのか、それとも複数を吟味した上でそれを選ぶのか、その違いは容易に想像して頂けることでしょう。

 

詳細は本書へ(笑)

本書ではそのキャリアを多数提示しているわけですが、具体的にどんなキャリアがあるのかは実際に手に取ってみてください。(ちなみに僕には一切のインセンティブはないのでご安心を笑)

長くなったので一度ここで終えます。次回は実際に僕がどのような形でUSMLEコンサルタントになったのか、そして、キャリアに悩む人が今どうすべきなどについてお話ししたいと思います。

それではまた。しーや。

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