STEP3対策⑩~慣れない症例へのアプローチ~ 2024年3月6日追記

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ハイ!ナイストゥミーチュ!セザキングです。

今回の記事はSTEP3の勉強方法の追加編で、CCSにおける「慣れない症例」へのアプローチ方法について言及していきます。

基本的なCCSの操作方法に関しては前の記事を参照してください!

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経験が少ない症例に対するアプローチ

前回はCCSの基本的な操作方法を紹介しましたが、CCS Casesの問題を解いてみようと意気込んでも臨床経験が少ない症例の問題には歯が立たないと思います。そこで、経験が乏しい症例の対策としてはCCS Casesの丸暗記」をお勧めします。

CCS Cases

慣れない症例の問題を解こうとしても曖昧な知識しかない場合、実際の検査・治療の流れもわからないため大量の時間だけを費やし消化不良になってしまう可能性が高いです。そこで慣れない症例には関しては「丸暗記」をしてしまいましょう。日常の臨床においても自分の頭で考えることは必要なものの、最初はオーベンの仕事を真似るところから始まると思います。

どの症例も最初は「胸痛」や「咳嗽」を主訴にやってきますが、多くの症例は最初の情報だけである程度の方向性が分かります。上記のような頻出のケース(主訴)の流れを完全に頭に叩き込むことで方向性さえ定まれば自然に必要なオーダーできるようになると思います。全てを丸暗記することは厳しいように思うかもしれませんが、丸暗記すべきなのは自分自身が慣れていないケースに限るのでは不可能ではない戦略かと思います。

これ以外のストラテジーとしては症状毎に診断アルゴニズムを覚えて、それに沿って検査・治療を行うというやり方があります。このやり方のほうが主訴に応じてアルゴリズムに沿って進められるのでリーズブルであるように思われますが、実際にやってみようと思うとあまりにも膨大な量なので全てを暗記することが非現実的のように思われました。可能な範囲でやることをお勧めします。基本的にはルーティンを確立して、主訴毎の流れを丸暗記しておくことで効率的に合格に近づくことができます。

さてさて、ようやくこれでSTEP3対策の記事は一旦終わりです。

次からはSTEP3合格体験記を開始しますね。しーや。

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