メモリーツリーの作り方をご紹介
おい!お前ら東大にいけ!Dr.瀬嵜です。懐かしいでしょ。もう10年以上も前にはやったドラゴン桜です。
では今回はそのドラゴン桜で紹介されたメモリーツリーについてお話をしていきます。
何を隠そう。僕もこのドラゴン桜に思い切り煽られたうちの一人なのです。でも転んではただでは起きない瀬嵜ボーイはこのドワンゴではなくドラゴン桜に書かれていたメモリーツリーを自分のものにしてUSMLE受験に活かすのでした。
漫画から勉強方法を学ぶ
ドラゴン桜に出会ったのは2浪目の時でした。職業「浪人生」だった僕は「不良が東大に合格する」というシンデレラストーリーにすっかり魅了されてしまいました。
医学部じゃなくて東大理二でもいいかもなんて浮気しそうになっていると、ある「話」で気になるコマを見つけます。
「灘高の学生がメモリーツリーを使い東大理Ⅲに合格した」と書いてありました。
なんだと?東大理Ⅲだと?
メモリーツリーとはなんぞやと。
何かと関連付けてイメージを頭の中に残すことが、覚えた知識をきちんと身につける上では最重要なのだ!」
メモリーツリーでは一本の木からそれに関連した知識をどんどん枝葉のように派生(関連付け)されていきます。そしてその連結部位に色を付けたり、絵を書き込んだり、語呂を付けることで「強調」を行います。
(詳しくは漫画を読んでもらったほうがよくわかるんだけど笑)
それが記憶の木のように伸びていきます。そこで僕は抗生剤を記憶する際に作成したメモリーツリーをご紹介します。
このようにノートの中心に細菌を配置し、作用部位によって抗生剤をカテコライズしています。メモリーツリーのコツを掴むのには時間がかかりましたが、このおかげで薬理や生化学などは殆ど記憶することが可能になりました。
薬理や生化学で苦しんでいる人が多いようですが、230超えを狙うのであればそれらは得点源にまでしておきたいところです。
では今回はこのへんで。
次回は勉強計画の立て方のお話をします!
こちらにSTEP1対策に関してまとめたのでこちらもご覧ください!
*追記
メモリーツリー以外にも様々な勉強法があります。それぞれの勉強方法に特徴がありますが、強調しておきたいことは「人によってベストな勉強方法は異なる」ということ。少なくとも僕にとってはメモリーツリーは非常に効果的な勉強方法でしたし、他のUSMLE受験生でもメモリーツリーをとりいれている方はたくさんいます。しかし、人によっては合わないということもあるかもしれません。
僕が大学2年生の時に勉強に悩んだということは自己紹介の記事で述べた通りですが、その時に読んだ本がこれです。
勉強できないからいっぱい勉強する!ではなく、勉強できない理由を改めて考察することが大事です。もし勉強効率が悪ければどれだけ勉強しても成績は伸びません。
ある同級生の勉強方法を見てびっくりしたことがありました。文章を丸暗記して記述するだけの試験なのですが、その人は大事なところをマーカーで消して暗記していたのです。「いや、それでは文章全体をかきあげることができないのでは」と思いましたが、その子の成績はお察しの通りでした。
今成績が伸びなくて悩んでいる方は一度立ち止まって本を読んだり、他の人のアドバイスに耳を傾けるなど柔軟になってみてはいかがでしょうか。
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