はい、ナイスナイス!Dr.瀬嵜です。一先ずは自己紹介を進めていきますが途中でUSMLEの話も少し挟むかもしれません。
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自己紹介~中学校入学~
親の勧めで無事に倒壊(卒業生はこう表現することが多い)中学校に入学した瀬嵜くんは果たしてどうなるのでしょうか。
週に6日塾に通い勉強マシンとなっていた小学生時代。正直塾に通う小学生の殆どは傀儡(かいらい。傀儡政治のように使う。操り人形のこと)と言っても過言ではない。
学力と引き換えに豊満なボディを得た僕は完全にスポーツが苦手なおでぶちゃんになってました。小学校では勉強ができる「せっちゃん」でしたが、中学に入ればもっと優秀な同級生ばかり。小学校の時と同じくらいの努力をしても、学年の真ん中くらいの成績が関の山でした。
「勉強ができる自分」というアイデンティティは完全に打ち砕かれ、そして運動もダメ。未だに記憶に鮮明に残っているワンシーンがあります。
転落の始まり
中学1年生の頃、体育の時間でみんなでドッチボールをやることになりました。小学校時代のドッチボールと言えばワイワイキャイキャイで楽しいというイメージが強かったのですが、男子校のドッチボールはもう完全に殺し合い。やるかやられるか。もう本当にそれだけ。
その時、ある同級生の放った一言が幼い僕の心に大きなダメージを与えます。
「おい、あのデブから狙おうぜ」
20年以上経過した今でも鮮明に覚えているくらいだから、それももうショックな一言でした。(その彼はいまやある業界で時の人らしいが。)こういう小さなトラウマ体験の積み重ねってその後の人生に大きな影響与えるんですよね。僕に限らずね。だって僕の仕事もそんな感じの問題を扱う仕事だし(笑)
そのあとはものの見事にやる気のない中学生に没落しましたとさ。
「勉強?面白くないし、してもできない」
「部活?いかに早く帰るかが一番大事でしょ」
「恋愛?んん?んんんんん?」
そんな僕の友達はマリオカート64とパワプロとなり、彼らとの共同生活を歩むことになります。(いまだに覚えてますけど、マリオサーキットのベストタイム:1分15秒92。これより早い人いたら是非連絡を!)
正直ですね。中学時代ってゲームとあと野球カード収集(ちなみにプロ野球チップを菓子問屋で箱買いしていた)以外にしたことって殆ど覚えてないんですよ。本当に記憶がない。
あ、一つあげるなら英語の答案を返却された時のこと。
その教師は一人一人にコメントをして答案を返却するんですけど、大体は
「まぁまぁだな」
「もうちょっとだな」とかなんです。
でも僕の時だけ「・・・・・・(40点)」とまさかの無言。
センチメンタルな瀬嵜少年の心はさらに勉強から離れていくのでした。ちゃんちゃん。
その③に続く。
自己紹介その③ ボウリングと出会って・・・
前回の話はここから
おまけの話
東医体(医学生の体育大会の一つ)とかの合宿でみんなでマリオテニスとかスマブラするけど、あれ以上に楽しい瞬間って人生でもあまり多くないのではないかとさえ思う。
学生の皆さん、学生時代はよく遊べとは言わないし、むしろむちゃむちゃ勉強しろって思うけど、そういう時間は無限には続かないからこそ大切にしてくださいな。
コメント
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