ハイ!セザキングです。
いよいよ僕のラスト合格体験記が始まります。合格体験記は当然ながらSTEP3で打ち止めですが、それ以外にもまだまだ無限に書きたいことがあるので、ご安心ください。
皆さんに伝えたいことめちゃいっぱいあります。あれやこれや。
近々日本語コーナーも進めていきたいなと思っています。
さて、今回はSTEP3合格体験記一発目です。STEP2CSに合格してからというものの、STEP3を意識しつつも中々思い腰を上げなかった瀬嵜君は果たしていかにして受験を決意するのか。
ご覧ください。
合格体験記
➡僕と同じような気持ちを味わった方はたくさんいると思います。これはSTEP3に限ったことではなく、USMLE受験全般に言えるものです。「勉強したいでも忙しいし、、、」「受験申し込んだけど忙しくて準備できないし、、、」そんな気持ちを抱えた人に山ほどあってきました。むしろ殆どの人がそうなのかもしれない。
人間は口では夢を語るものの実行に移せる人はほんの一握りです。人と違うことに不安を感じたり、孤独に耐えたりする中でいつのまにか本来の目的とは違った方向に歩いていることに気づきます。それは富士山の山登りのようなもので、遠くから見る富士山はとても雄大できれいで魅力的です。「頂上に登りたい=臨床留学したい」と強く思いUSMLE受験(山登り)を決意します。しかし、一度山登りを開始すれば、最初から樹海です。さっきまで見えていた頂きも見えず、どこに進んでいるかわからない。そんな時、不安に打ち勝ち、こっちに進めば頂上があるに違いないと思って進んでいくことがとにかく重要です。殆どの人は引き返してしまう。
僕にとってはCS受験こそが山登りであって、基礎英語学習という樹海で何度もさまよいました。しかし、こっちにいけば必ず頂上があると信じて何とか樹海を抜け出したのです。
STEP3はそれほどの山ではありませんでしたが、思い腰を上げるまでの経緯はみなさんのSTEP1受験に近いものがあるかと思い記事にしました。まずは樹海を抜けることです。そのためには最低でも3000問は解きましょう。1000問、2000問くらいでは樹海の真っ只中です。樹海を抜けたときに初めて自分が歩いてきた道が振り返れるようになるのです。
➡彼には本当に助けられました。極めて優秀な彼は現在NYで絶賛レジデント中です。
➡USMLE受験は本当に受験にいたるまでのプロセスが大変です。特にSTEP3ではオンラインの公証ができずに実際に大使館までいかないといけないので非常に手間でした。忙しく働いている医者が平日に休みをとるって中々大変なことなのです。遠方であればなおさらです。
非常に面倒ではあるものの、一度動きだしてしまえばあとは進むだけなので気持ちとしては楽です。CSは2年前に受験していますが、CKはもう5年も前のことであり、医学知識は抜けまくりです。殆どゼロからのスタートではありますが、また質の良い勉強ができることに少しワクワクしながらSTEP3受験をスタートすることにあります。
それはSTEP3受験から3か月前のことでした。
では、続きます。しーや。
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