STEP3でこんな質問でたら無理やんけ!
ハイ!セザキングです。
さてさて飯塚病院講演会も徳島講演会も徐々に人が集まってきております。
ところで4月はあえて講演会を予定しておりません。ちょっと休憩期間です。
なので今月残り2回の講演会に全力投球するつもりです。まだまだ酸化可能ですので、是非是非興味のある方は参加してくださいね!
今回の記事では僕は衝撃を受けたSTEP3の問題を紹介します。
正直STEP3では「こんなん無理やんけ」とぼやくレベルの問題が散見されました。
今回の記事では2問紹介します。
実際に今その問題が手元にあるわけではないので簡単な紹介になります。
問題文
「〇〇歳男性が下部内視鏡を受けたところ1㎝の有茎性のポリープが2個見つかりました。次回の内視鏡はいつ行うべきか」
選択肢
A, 1年後
B, 2年後
C, 3年後
D, 4年後
E, 5年後
当時のせざきんぐ「・・・・・知らんがな」
いや、こうなるでしょ。こんなん専門医レベルでしょ。
選択肢が例えば1週間後とか、10年後とか間が空いていればまだ考察の余地があるけど、
1年刻みって。笑
つまり内視鏡のプロトコールを完璧に暗記していないと解きようがない問題なのです。
繰り返しになりますが、これって完全に専門医レベルでしょ。
解くためには「大きさ」、「形」、「数」を全て考慮しないといけません。CKから5年のブランクがあり、そして内視鏡には縁遠い生活をしていたセザキングにとってこんな問題は完全に無理ゲーでした。
しかし、だからといって諦めるわけにはいかずプロトコールを丸暗記しようと努めたものです。
いや、これはまじで面を食らいましたわ。
さらに1問紹介。
問題文
「眼瞼に○○mmのメラノーマができました治療法は?」
あほセザキング
「・・・・・・・は?」
いや、知らんし。まず眼瞼(もしかしたら結膜だったかも)のメラノーマとか見たことないし、とりあえず切除か、レーザーか、眼球摘出かと思って選択肢みたら全部書いてあるし、もう無理。
めちゃくちゃやなと思い、解説を読むと
解説
「○○mm未満はAという治療法、○○mm以上はBという治療法」
しるかーあほかー!
これって眼科医でも覚えていないのでは?
だって部位と腫瘍によって全部対応異なるだろうし、こんなん全部場合分けして覚えるのって不可能では?と思わざるを得ない。
これはUWORLDの問題なんですけど、UWORLDって(恐らく)受験生が問題を暗記してそれを復元て作成されているんですよね。だから同じような問題が本番にも出ているということでしょう。
ほら、やっぱり専門医レベル。
まぁさすがにここまでくると「それ覚える必要ある?」と言いたくなりますが、テストで出題されるんだからしょうがない。
こんな問題が散見されるSTEP3は間違いなくUSMLEにおいて最難関CBT(CSはもちろん含めていない)です。
5年ものブランクのある精神科医的には難関すぎましたね。笑
まぁでも勉強好きだし、いい復習になったんで別に辛くはなかったですけど。
STEP3って実はSTEP1のような問題も出題されるんですよね。薬の作用機序を問うような問題もあります。STEP1なんか6年も前なんで完全に忘却の彼方でした。
というわけでSTEP3を受験されるのであれば、なるべく1やCKからのブランクを空けないことを推奨ます。積み重ねが大事な印象です。
そんな難関なSTEP3ですが、中でもCCSが難敵です。
今後それらの対策方法もお届けしますね!しーや!
コメント
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