自己紹介⑦~一浪目②:0勝16敗~

講演会告知自己紹介

ハイ!ナイストゥミ―チュー!Dr.瀬嵜です。

今回も淡々と回顧録を進めていきます。何か質問がありましたら気楽にコメントしてくださいね。今のところスパムコメントしか来てませんが(笑)。

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自己紹介⑥〜一浪目①:200点以上の伸び〜
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センター試験後

センター試験で見事(?)83%を取った瀬嵜君。果たしてどこかの医学部にひっかかることはできるのでしょうか。

一浪目は確か合計16戦したと記憶していますのでその詳細を思い出してみます。

愛知医大:一次試験落ち

岩手医大:二次試験落ち 補欠?

東京医大:一次試験落ち

杏林大学一般:一次試験落ち 確か補欠

順天堂:一次試験落ち

関西医大:一次試験落ち

大阪医大:一次試験落ち

近畿大学:一次試験落ち

埼玉医大:一次試験落ち

杏林大学センター利用:落ち

東邦大学:一次試験落ち

昭和大学:一次試験落ち

日本大学:一次試験落ち

愛媛大学前期:落ち

札幌医大後期:落ち

 

ん?一つ足りないけど思い出せないな。。。

まぁものの見事に落ちましたよ。0勝16敗。2013年田中将大の成績を逆転したような戦績でした。すごいでしょ。プロ野球なら2軍落ち。

面接まで到達した回数も非常に限られていましたが、未だに鮮明の覚えているシーンがあります。

某A医大にて

面接官「どうして○○県に来たいのでしょうか」

ぼく「田舎が好きだからです(キリッ)

←都会っ子の発言

面接官「あー田舎が好きなんですか(苦笑)」

➡見事不合格。

 

某B医大にて

面接官「愛読書はありますか?」

ぼくちん「医学部面接対策本です!(キリキリッ)

←高校3年間で読んだ本は「ゾマホンの本」だけ

 

面接官「え?」

➡アウト!!!

一方趣向が変わり圧迫面接も体験します。

 

某C大学にて

面接官「E県の著名人を一人教えてください」

無学な僕「夏目漱石です」

←前夜にホテルで調べた

 

面接官「では夏目漱石の代表作は?」

僕「坊ちゃんです」

←ここまでは予習通り

 

面接官「では坊ちゃんの職業は?」

僕「よ、読んでません」

面接官「読んでなくてもいいんですけど、職業は?(常識だよなぁ?)」

僕「わかりません」

←死にかけ

面接官「では正岡子規は何をした人ですか?」

僕「俳句・・・?」

面接官「では一句どうぞ」

僕「・・・・・・」

面接官「ありがとうございました。」

➡面接点 40/100点でした・・・

いや上の二つは自分が悪いのはよくわかりますよ。でも最後のは完全に落としに来ている。「地元出身でもなく浪人の学生なんて地元に残らないからいりません」って感じのオーラがすごかったです。

実はこの面接で70点取っていれば合格だったんですよ。一年前に受験した人が面接で95点だったという噂があったので、面接なんて余程駄目なやつだけ落とすためのものでしょと思っていたら、まさかの40点。そう余程駄目な奴は僕でした(笑)。

翌年に所属する塾の塾長に「日本最低だ」とまで言わしめるほどの最低な学生だったのです。

全敗、そして2浪目へ

見事に全敗した僕は2浪目に突入する事になります。

地元にいると高校の後輩達が同じ塾に入ってくることが嫌で東京で塾を探すことになります。

元は国立コースに所属していましたが、1浪目の受験結果を受けて2浪目は国立を狙いながらも私立も確実に合格できるような塾を探すことにしました。

そしてその目的にかなった塾を見つけ、僕の東京での浪人生活が始まるのです。

その⑧に続く。

その⑧:いよいよ東京での浪人生活がはじまる

自己紹介⑧〜二浪目①:謙虚であるということ〜
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自己紹介⑥〜一浪目①:200点以上の伸び〜
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おまけ

おまけの面接の話。

医学生のみなさんはこれからマッチングという試験を向かえ、そして面接を受けることになります。そんな皆さんにアドバイス。

「お前が言うなよ」と思うかもしれませんが、実はマッチングでは当時人気1位の病院(しかもその中で一番人気のコース)に見学なしでマッチしてるんです。(いやいや見学に行けよっていう突っ込みはなしね)

まず最低限の基本は「質問にちゃんと答える」ということ。当たりまえのようで実はちゃんとできている人は少ない。

面接前って想定質問に対して答えを準備すると思うんですけど、実際の面接ではその準備した質問がそのまま聞かれることって意外と少ないと思うんです。少し形を変えて聞かれることが多い。

例えば「なぜあなたはこの病院で働きたいのですか」という質問を想定していたのに、本番では「私たちがあなたを採用するメリットはなんでしょう」と聞かれたとします。すると準備した答えをそのまま言ってしまうと、実際の質問には答えてないことになってしまう。

「手術を多くやっているからです」と答えたとすると、それは病院にとってのメリットにはなってない。

だから、もちろん質問の準備をするとしても、本番では質問の細部に注意を向けてその質問に「ちゃんと」答えることが肝心なのです。

これは僕の初期研修病院の当時のプログラムディレクターが教えてくれたことです。

希望があれば実際に僕がマッチングで答えた内容も公開するかも。

あとマッチングに限らずどんな面接でも採用される可能性が劇的に上がる裏技もいつか希望があれば公開します。

 

 

コメント

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