日本語の書き方講座⓪~まえがき~

日本語の書き方講座日本語講座

日本語の書き方講座の紹介

胃もたれDr.瀬嵜です。

さぁ今回から「日本語の書き方講座」もゆっくりと展開していきます。

なぜUSMLEとは一見関係ない「日本語」をテーマにした記事を書くかというと、正しい日本語の文章を書くことが他人に自分の知性を伝えるための重要なツールになると考えるためです。

正しい日本語を使える=知性がある

このUSMLE教育を通じて様々な人と連絡をとる中で、「良い」日本語の文章を書ける人が意外にも少ないことに気づきました。

相談メールでUSMLE予後予測ができる

USMLEに限定して言えば、相談メールの内容を一目しただけでその人のUSMLE「予後」が大よそ分かります。まじです。文章力と知性はそれほど深く相関しています。

「質問内容が明確」「読みやすい」等の特徴があるメールは読み手をやる気にさせます。「USMLEに興味ありますが、どうやって勉強したらいいですか?」と言われても、質問内容が具体性に乏しいためその方のバックグランドも目標も分からないので答えようがないですし、そもそも質問する前に「ブログ読んでください」としか言いようがないのです。

エビデンスがあるわけではありませんが、STEP2CSにおいても日本語が苦手な方は英語でも苦しんでいるような印象を受けます。正確な日本語を話せない人が正確な英語を話せるわけがないことは言及するまでもありません。もしCS受験がうまくいかない方は自分の話している日本語や英語の根幹を見直してみることをお勧めします。

日本語が苦手な人はCSでも苦労する

日本語講座の内容

この日本語講座では、これまでに僕の元に寄せられた相談メールを内容を個人が特定できないような形で抜粋・編集して掲載し、どこが問題なのかを僕個人の視点から指摘していきます。

そもそも僕自身が「正しい」日本語を書いているかどうかの保証はどこにもありませんが、不思議なことではありますが、ここ数年光栄なことに文章を他人から褒められることが多くなってきました。その理由を自分なりに分析し、皆さんにその要素を還元することができればそれもまた一つの社会奉仕になるではないかと思いこの講座開講に至りました。少しでも参考になれば幸いです。

しかし、この日本語講座はこのブログの本来の主旨であるUSMLEには直接的には関係がないため、読者にとっての箸休め的な位置付けに留め、まったりと進めていく所存で御座います。

Dr.瀬嵜式の日本語の書き方をご紹介し、それを皆さんの生活に役立ててもらうのが目的!

次回までの宿題

では今回の締めとして、以下の文章の問題点を指摘することを次の記事までの宿題とさせて頂きます。

「僕はUSMLEに合格しました。」

非常でシンプルでよく目にする文章です。さて一見何の問題も無いかのように見えるこの文章にどんな問題があるのでしょうか。是非ご自身でお考えください。

次回をふるえてまて。。。しーや。

コメント

  1. […] では今回は前回の宿題の答え合わせをします。 […]

  2. […] ★どうやって文章書いてるの?教えて。:一応ここに僕オリジナルの文章の書き方を載せてます。ご参考になれば幸いです。カテゴリー「日本語講座」からも見れます。 […]

  3. […] では今回は前回の宿題の答え合わせをします。 […]

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