医療専門の英語学校HLCA(ハルカ)の紹介
ハイ!ナイストゥミーチュー!セザキングです。今回は医療専門の英語学校であるHLCAの紹介をさせて頂きます!CSやOET受験生のみならず、「これから医療英語を学びたい!」と思っている人は必見です。
HLCAを紹介する経緯
*経緯よりも早く内容が知りたい人は下にスクロール!
突然、英語学校を紹介され、頭上に「?」マークが浮かんでいる人も多いのではないでしょうか。そこで、本編に入る前にフィリピンのセブ島にある医療専門の英語学校HLCAを紹介する至った経緯をお伝えします。
僕はTwitterを通じてHLCAを知りました。正確に言えば、TwitterでHCLA校長の海仲さんと知り合ったことがきっかけです。後ほど詳述するHLCAは医療専門の英語学校であり、主に(海仲さんが看護師ということもあり)看護師さんの語学留学サービスを提供しております。ただ、実際には看護師さんのみならず医師を含めて様々な医療職の方がHLCAの門を叩いており、近年そのニーズ(つまり看護師さん以外からのニーズ)が高まってきているとのことです。
そんな中、臨床留学を志す医師・医学生からの問い合わせも増えており、中にはUSMLEに関する質問も受けるようになってきたとのことです。しかし、ご存知のようにUSMLE関連の情報は非常に膨大であり、僕のような変態(?)な専門家でなければ質問者のニーズに応えることができないという側面もあり、校長である海仲さんより御相談を頂くようになりました。
そこでセザキングは考えたのです。
「あれ、協力したらいいものができるんじゃね?」
と。僕の提供しているコンテンツは主にUSMLE、時々OETに関する情報であり、僕自身も時にCSの個人レッスンをすることがあります。しかし、身が一つしかありませんし、CSに関する極めて専門的なレッスンは提供できますが、英語力自体を伸ばすコンテンツはそれほど持ち合わせておりません。また、医学部の低学年では、USMLE受験を本格的に始めるにはまだ時期尚早な場合も多く、医療英語に触れながら英語力自体を向上できるコンテンツはないものかと考えていました。
臨床留学はもちろんのこと、USMLEやOETの合格のためには基礎的な英語力の向上は必須であり、それらは自助努力に任せていました。例えば、コンソッシオやKAPLANなどのUSMLEに特化したものを利用する人が多いのですが、中々の高額になってしまいます。または、所謂格安オンライン英会話を日常的に利用する人もいるのですが、医療に特化した内容のコンテンツではないこと、そして担当制ではないため毎回講師が変わってしまうという問題がありました。そんな中、医療に特化しており、しかも比較的安価で利用できる英語学校の存在を知り、「これはUSMLEやOET受験生にとっても利用しやすいサービス」ではないかと考えたわけです。
そして、校長の海仲さんとやり取りを交わし、実際に僕や僕のサロン(SMC)のメンバーが体験レッスンを受けてみましたが、その結果「CSやOET受験者にも有益なサービスであろう」と考えるに至り、当ブログにてHLCAを紹介させて頂こうとなったわけです。
HLCA概要
まずは簡単にHLCAの概要をお伝えします。詳しくはHLCAのホームページをご覧頂ければと思います。このHLCAは「ハルカ」と読むそうです。リゾートとして有名なセブ島にある「医療専門の」英語学校であり、これまでに多くの医療職の日本人を受け入れてきました。
特記すべきはHLCAの校長が日本人の看護師であり、彼女自身が日本で抱えた「外国人患者と英語でのコミュニケーションが取れない」という苦悩がHLCA発足のキッカケになっています。そのため、数多ある英語学校の中でも、医療に特化することでその存在感を放ってきました。また、HLCAに所属する講師は皆フィリピン人の英会話講師×医療職者であり、提供しているレッスンの全てが講師とのマンツーマンであることも注目ポイントです。
既述ではありますが、HLCAでは主に看護師さんの留学生を受け入れてきましたが、最近では医師を含めた様々な医療職からの留学希望・問い合わせが増えてきているとのことです。
HLCAはセブ島にある英語学校であり、リゾートへの短期留学をしながら、なんと時には実際に「単位が認定される」病院実習のカリキュラムも提供してきました。ただ英語のレッスンを受けるだけでなく、そこで学んだ英語を実際に臨床の場で実践できるという点が他の学校とは一線を画した強みではないかと思います。また日本の様々な学校・企業とも提携されており、岡山大学とも手を組んでいる点は非常に印象的です。つまり、公にも認められた英語学校ということになります。
さて、上記がHLCAの強みとお伝えしましたが、コロナウイルス感染が広がっている昨今では、実際に海外に留学することが難しい状況です。そこで、現在HLCAは「マンツーマン」のオンラインのレッスンに注力し、そのコンテンツの一つとしてUSMLEやOETに興味のある方にも役に立つ有益なレッスンを提供しています。
オンラインレッスンの紹介
詳しい時間や料金はHLCAのホームページで各自確認してもらえたらと思いますが、USMLEのコンテンツをメインに提供している学校と比べると格安であることが分かります。
コンテンツが異なるために単純に料金のみでその良しあしを比較することはできませんが、「日本人の英語の悩みは日本人にしかわからない」という観点で考えれば、CSやOETの具体的な戦略はセザキングメソッドに委ねるとして、残りの発音矯正やイントネーションの矯正などは敢えてUSMLEに特化した予備校を利用する必要性は高くないかと思われます。
セザキングがHLCAを推奨する理由
医師でありながらファイナンシャルプランナーでもある僕が、臨床留学を熱望する方々に対して常に危惧していることは、「留学資金ありますか?」という経済的な問題です。僕は臨床留学を志す医師との繋がりを持ちながら、一方で「自由な生き方を目指す」クラスターの医師とも関係性がある稀有な存在と自負しておりますが、この両極端に見えるクラスター間で最も大きな隔たりが、「金」と「時間」です。
アカデミア系の医師は多忙を極めることが多く、自由時間と「お金を稼ぐ」時間が不足している傾向にあります。しかし、留学には多大な費用が必要となります。僕は実際に、金銭的な問題が最大の障壁となり、留学が実現できなかった人達を見てきました。
つまり、留学を実現するためには「お金を正しく使う」必要があります。ただただ節約すればいいのではありません。正しい場面で正しく使う必要があります。USMLE受験に合格できない人の傾向として、「とりあえず高い商材を買う」というものがあります。お金を払えば実力が付くのではありません。本当に必要なものにお金をつぎ込むことで、初めて実力をつくことができる土台が出来上がるのです。
そういう意味において、CSやOETの合格に必要な発音矯正や医療場面での自然なフレーズの完成ということを主な目的とするのであれば、比較的安価でありながら医療を専門とするHLCAのオンラインレッスンが良いチョイスではないかと思います。
セザキング流HLCA活用術
僕が提唱するHLCA活用術は主に2つあります。1つは「基礎英会話力を向上しながら自然と医療英語を覚えていく」、もう1つは「CSやOET受験前に発音矯正やフレーズ修正のために使用する」です。一つ一つ見ていきましょう。
「CSやOET受験はまだ先だけど今のうちから医療英語に触れたい」人向け
最初の活用術の対象は「CSやOET受験はまだ先だけど今のうちから医療英語に触れたい」人向けです。医療英語に興味はあるけど、医学知識は無いし、受験はまだまだ先って人に特にオススメです。時が来れば、セブ島への短期留学も可能ですし、いずれ受験する時のために、長い時間を要する発音矯正を意識しながら医療英語に触れていくことで、モチベーションの維持にもつながると思います。
「CSやOET受験前に発音矯正やフレーズ修正のために使用する」人向け
後者の活用術をお伝えする前に、改めてCS合格ための条件を思いだしてみましょう。
- 完璧に近い発音
- アドリブなし
- 完璧なフレーズの完璧な丸暗記
- ゆっくりはっきり話す
- 聞き返しゼロ
- 言い直しゼロ
これに第7条件の「笑顔」が加わります。CS合格に必要なことはSEP対策であり、そのSEPで合格するためには上記の条件を満たす必要があります。この中でも、特に大事になるのが、①②③なのですが、一番時間を要するのが①です。①の条件を満たせずに不合格を繰り返す人が後を絶ちません。問題なのは、これらの条件はネイティブには中々理解できないものであるため、CSの集中講義を受けても「CISを上げるためにもっと日常会話をしろ」と言われるのが落ちであり、SEP対策は「日本語を話さず英語を話せ」程度のものしか得られません。しかし、落ちる理由はこれらなのです。だから、高額なレッスンを受けてもこれらを劇的に改善させることは現実的ではありません。そこで、僕もコンテンツに関わっており比較的安価なHLCAのレッスンを活用し、ひたすらにこれらの条件を満たしていくのが良いかと思われます。僕も継続してコンテンツ向上に助力していく予定です!
簡単ではありますが、以上がHLCAの紹介となります。少しでも興味のある方は以下のサイトから資料請求や、無料を受けられるカウンセリングだけでも試してみてください。日本人カウンセラーが優しく丁寧に対応してくれますよ。
それでは、また。しーや!
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