勉強方法総論③~USMLE勉強大鉄則2つ②!(全ての勉強に有効)~

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ハイ!ナイスデイ!ではないな。台風きてるもん。Dr.瀬嵜です。根が不真面目なので真面目な記事を書くと疲れてこち亀の日暮みたいに4年くらい寝そうになります。

前回の記事では勉強方法2大鉄則の一つを紹介しました。この記事ではその続きをお届けします。

前回の復習をするとUSMLE受験に必要な鉄則は

①とにかく多くの問題を解く

②情報をできる限り一つにまとめる

でした。今回は②について説明していきます。

情報集約の必要性

前回はとにかく問題をたくさんといてFIRST AID(以下FAだからね!)を全部覚えよう計画をお伝えしました。(FA STEP1は毎年改定されるので必ず毎年買いましょう。)

それでは何故「情報をできる限り一つにまとめる」必要があるのか。

みなさん思いだしてください。

大学の定期試験前に必死に読み、試験が終わったらもうどこかにいってしまった授業プリントのことを。

そして、基礎医学の授業のために、くっそ(←I?)つまんねー教科書を買わされ、試験後にはどこかにお蔵入りしてしまったことを。

みなさん、そこで学んだこと覚えてます?

絶対忘れてますよね。あんなに時間かけたのにめっちゃもったいなくないですか。なぜこういうことが起こるのかというと、どこに何が書いてあるのかわからなくなっちゃったからです。

人間の記憶力には限界があるので一気に全てを覚えることは当然できませんし、一旦記憶しても必ず忘却していきます。そこで大事になるのが「どこに何が書いてあるか把握し、それをすぐに引き出せる状態にする」こと、言い換えると「引き出しを作る」ことになります。

たとえ何かを忘れてしまっても、どこにその必要な知識が書いてあるかを把握しているためすぐにその引き出しから取り出すことができます。これをひたすら効率化していけばいいのです。

USMLEに話を戻せば「全ての知識をFAに集める」ことになります。USMLEの勉強では同じような知識が角度を変えて幾度も問われます。その度に色んな教科書で調べていては記憶は一向に定着しません。そのため学び得た知識は全てFAに書き込んでいきます。そうすると似た問題を解く度に自然にその周辺知識に目を通すことになります。そのような反復行為が記憶の定着に繋がっていきます。(余白の関係上現実的には書き込める量に限界がありまとめノートも必要になります。まとめノートに関する記事はまた後日。)

学校の定期試験の場合には、参考書かまとめノート一冊に全ての知識を集約するのがいいでしょう。僕はUSMLE受験を経てこの勉強法に至りましたが、これはその後開始する英語の勉強でも非常に役立ちました。英語塾で学んだ知識を全てまとめノートに集約するようにしたところ、誰よりも記憶の定着が良いことを実感しました。

このように知識をFA一冊にまとめていけば「この一冊さえ覚えればいい」という安心感にもつながります。

勉強法に悩まれているがいたら是非紹介した2つの鉄則を取り入れてください。

では、この記事はここまでにしておきます。

まだまだ書きたいことは星の数ほどあるのだ。しーや!

 

 

コメント

  1. […] その③:2つめの鉄則はここから! […]

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