質問コーナー㉕~医学部受験面接ってどうしたらいい?~中編

医学部受験

 

挨拶

ハイ!ナイストゥミーチュー!せざきんぐです。
先日、地域枠のことをつぶやいたら結構反響があり、実際に地域枠の学生の方からリプを頂きました。知らない情報もたくさん頂き、不勉強であることを恥じる日々でございます。(ハジ→みたいなアーティストいた?)

質問コーナー㉔~医学部受験面接ってどうしたらいい?~前編
挨拶 ハイ!ナイストゥミーチュー!せざきんぐです。 ツイッターに投稿した話題ですが、世界には凄い人がいっぱいいるもんだなぁと痛感しております。ベンチプレ...

 

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地域枠情報まとめ

今回知り得た情報を簡潔にまとめると、
・地域枠から外れても影響は遺残し研修病院の選択肢が減る
・奨学金の年利は10%以上であり卒業時には2000-3000万円にも膨れ上がる
・オープンキャンパス等でこれらの情報が開示されることはあるが、全般的な説明ではなく情報を積極的に取りにいかないと知り得ないことが多い
・研修病院は「地域枠破り」の学生を採用すると国からの補助金が減額される
・国公立では地域枠により合格難易度が下がる傾向にあるが、一方で私立では学費が免除されるというメリットが非常に大きく難易度が上がることもある
・「地域枠破り」は全体の5%程度

こんな感じでしょうか。もちろんメリットとデメリットの双方を吟味して進路決定すべきなのですが、地域枠を選択するということは医学部6年+卒後9年=15年はその地域に留まることを約束することを意味します。しかし、18,9歳の若者がどこまで詳細な未来図を描いてこの壮大な選択をすることができるのでしょうか。「医学部入りたい!」という思いが体を突き動かせば、少しでも可能性を広げるために地域枠を選択することはあり得る話でしょう。

またツイートを見ていて「確かになぁ」と思ったのは、この地域枠は仕事以外のことにも影響が及ぶということです。例えば「結婚を考えている人がいるが、その人が転勤になり県外に出ないといけない」場合、地域枠が故にそれを諦める可能性もあるのかもしれません。人を一つの地域に縛ることで発生する問題は数多なのでしょう。

地域枠は医学部6年+卒後9年の進路を凡そ決定してしまう

進路決定には十分な情報と時間が必要

さて、ここで改めて言及しておきたいのは、一般枠と地域枠のどちらがいいかという話ではありません。僕がここで主張したいことは、「重要な事項を決定するためには、十分な情報と時間が必要」ということです。アメリカのメディカルスクールのように一度大学に入ってから進路を決めることができればもう少し落ち着いて自分の進路を熟慮することもできるのでしょうが、我々は20歳を前にして人生の進路の大枠を決定しないといけません。時間が無いのであれば、せめて十分な情報を得た上で進路を決めたいものです。

ツイッター上で「後出しじゃんけん」が話題になりましたが、それはまさに大学側の情報提供の不足というものです。

USMLEを勉強することと進路決定の関係性

ここで一度、当blogの主題であるUSMLEのことに話しを戻します。僕は「USMLEに関する情報を提供し、是非勉強したほうがいいよ」と伝えているのですが、それは「皆アメリカにいくべきだ!」と言っているのではありません。USMLEを勉強することで、アメリカで臨床留学をするという「選択肢が生まれ」、英語を勉強することで「さらに選択肢が広がり」、非常に質の高い勉強をすることで「めちゃくちゃ人生の幅が広がるよ」と伝えたいのです。

「自分で自分の人生の舵を取る」ということは人として何にも代えがたい重要なことだと思うんです。なので、「その舵を取るためにもいっぱい勉強して、とにかく選択の幅を広くしましょうね。」と言いたいだけなんです。

USMLEを勉強することはアメリカ留学するためだけではない!
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何故、言わない方が無難なのか

さて、ここでいよいよメインテーマついて言及していきます。面接では留学に興味があることを言うべきか否か。その答えが「言わない方が無難」であることは予め伝えています。何故でしょうか。

ここで面接官にはどんな人がいるか考えてみましょう。医学部の面接であれば基本的には教授が並んでいると考えてよいと思います。また、准教授もいるかもしれません。どちらでもいいのですが、つまりはお偉いさんが鎮座しております。なので、入室したら二礼一拍手一礼を・・・・したら落ちます。笑

ここで問題なのは、彼らの海外留学に対する考え方が全くもってばらばらということです。教授陣の中で「海外留学することはいいことだ!」なんて考えは共通するものではありません。人によっては臨床留学を強く推奨するし、中にはそうでない人もいる。

僕のようにUSMLEコンサルタントなんていう怪しげな仕事をしていると、様々な人と知り合います。これは僕が直接言われたことではないのですが、某大学で僕を講演会に呼ぼうとして、学生がある教授に相談しにいったところ。

「臨床留学なんて白人の下働きだ」
「あんなものは難しくない」

と言って跳ねのけられたのです。この発言だけでも、この教授がどのような権威トレンド(林修先生が提唱している「何に権威を感じるか」という傾向性)を持っているのかよくわかります。

白人の下働き➡人種には差があるという認識
難しくない➡根拠のないマウンティング

まぁつまり「日本で偉くなった俺は有能だ」と言いたいだけなのです。そういう人は「日本で(恐らく一つの地域で)技能を磨き続けること」に権威を感じるものです。さて、この方が面接官をした場合に、USMLEのことを言及したらどうなるでしょうか。言うまでも無く低評価です。我々は面接官を選ぶことはできません。そのため、あえて博打を踏みに行く必要はないのです。

一方で例外的にUSMLEのことを言ってもいい場合があります。そして、多くの場合にどのように振る舞うことで高評価が得やすいのでしょうか。次回結論です。しーや。

 

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