合格報告⑫B~STEP2CS:四国出身DH先生・ゼロからセザキングメソッドを利用して合格!後編~

STEP2CSマニュアル

合格報告⑫~STEP2CS:DH先生~

さて、DH先生のSTEP2CS合格報告後編になります。

約2ヶ月前

本番の2〜3ヶ月前からは、FAのPractice Casesに加えて、Mini casesでも練習するようにしました。他の方もおっしゃる通りMini casesは非常に有用なので是非活用してみてください。また、セザキ先生の紹介で日本在住のアメリカ人の先生とも練習し始めました。仕事も忙しかったのでだいたい1~2週に1回のペースで2症例ずつお願いしました。試験の前日にもお願いしました。かなり丁寧に発音を教えていただき、自分の苦手なリスニングの練習にもなりました(特にChallenging Question)。

➡僕も受験時に御世話になった方なのですが、LA出身のアメリカ人で日本の大学で英語講師をしています。CS受験にネイティブのサポートは不可欠ですが、ネイティブの中でも特に発音の矯正方法を知っている方が理想的です。となると必然的に英語講師に絞られます。僕ら日本人が外国人の日本語の発音を正確に矯正できないのと同様に、一般のネイティブも英語の発音矯正方法など知らないのです。そのため、可能であればアメリカ人英語講師に練習相手になってもらいましょう。推測の域を出ませんが、基本的にはアメリカ英語を話していても、時折イギリス英語やオーストラリア英語が混ざると全体的に不自然になりSEPで減点をくらう可能性があります。そのためアメリカ人講師をお勧めします。さらに欲を言えばLA出身が理想なのですが、そこまでこだわる必要もないでしょう。

約1ヶ月前

この時期になると、オーストラリア人の先生・アメリカ人の先生・アメリカ在住の2人のStudy Partnerと練習をしており、だいたい1週間に3回、多い時に4回練習していたと思います。それ以外もスキマ時間をみつけて、暗記アプリに入れたフレーズや鑑別疾患などを覚えていました。だいたい、病院内を移動する時はブツブツ言っていました。

➡理想的な準備方法です。合格される方はどなたも直前期は二宮金次郎状態になります。人目なんて気にしてられません。

5日前

本番の1週間前に渡米し、PasadenaでKaplanの4日間の講習を受けました。マニュアルを読んでいたので想定はしていましたが非常にstressfulな4日間でした。時期が4月末ということもあったのか日本人は自分一人でした。残りの5人は色々な国の出身でしたが、圧倒的に英語力が自分より上でした。リスニングが苦手な自分は授業の内容も理解できないことが多々ありました・・・(「試験の数日前にこんなんで大丈夫か?」と本気で思いました)。4日間で講習は終わりましたが、あれが4日以上続いていたら間違いなく抑うつ状態になっていたと思います。ただ、身体所見の講習は自分にとっては非常に有用でした(特に整形外科の診察や眼底鏡などの器具の扱い方)。また、なかなか本番と同じタイムスケジュールで12症例をする機会はほとんどないと思いますので模擬試験もなるべく受けるべきだと思います。

➡まさに僕がマニュアルで指摘した通りのことです。KAPLANの講習はめちゃくちゃストレスがかかります。どれだけ良いパフォーマンスをしても「今のままだとまずいから延長しなさい」と言ってきます。いくら準備を重ねても本場の英語に圧倒されているところにそんなことを言われたら誰でも不安になってしまい。現に受験を諦めて帰国する人が後を絶ちません。

大事なことなので繰り返しますが「講座を受ける前に準備を完璧にしておき、講座では何を言われようが相手にせず模擬試験を受けるということ」だけに集中してください。

抑うつになりそうになったとのこと。痛いほど理解できます。

これが、模擬試験の結果です。

純ジャパとしてはまずまずのSEP scoreではないかと思います。聞き返されたのは恐らく1回だったと思います。ただ、前情報では本番よりKaplanの模擬試験の方がリスニングは簡単と聞いていたのですが、自分にとっては非常に早く(本番より早かった印象です)、情報収集が不十分でPNがpoorとなってしましました。といっても急激にリスニング力が伸びるわけではなく、悩んでいても仕方ないとわかっていたので、あと2日間は自分に出来ることをやろうと思いLAへ移動しました。もちろん戦略通り、こちらからの聞き直しは0にしました。

➡素晴らしいです。聞き返しは3回以内を目指し、そして聞き直しはゼロです。完璧!

あと、これも想定内でしたがKaplanからは「絶対に2日後に試験を受けないといけない理由があるのか?それがないのならば受験は延長することを勧める。」と言われました。

➡予想通り。クソワロタ。

前日

ホテルでアメリカ人の先生とStudy Partnerとそれぞれ最終の練習をしました。鑑別のゴロも直前まで繰り返して覚えました。自分が出来る努力は全部やったという気持ちで翌日の試験を迎えました。セザキ先生のブログ「合格体験記~STEP2CS ⑰」を読んで勇気付けられました。

➡試験直前は誰でも不安になるものです。これから受験される方ももし不安になることがあったら以下の記事を読んでみてください。

合格体験記~STEP2CS⑰:これからCSを受験するあなたへ~
御無沙汰です!Dr.瀬嵜です。色々と頑張っております。 今日は昼から昭和大学でCSレクチャーに参加してきます。楽しみです。 さて、前回までに長きにわ...

当日

試験の内容については言えませんが、概ね普段通りできたと思います。聞き返えされたのは、たぶん3回だったと思います。こちらからの聞き直しは0です。カウンセリングは一切しませんでした。だいたい2・3番目に退室すること多く11分程度だったと思います。おかげ焦らずにPNを書くことができ、スペルミスなどのチェックも十分できました。これもセザキ先生と決めた戦略の1つです。たくさん話すと発音で減点され時間もかかるので、質問は必要最低限にとどめ短くシンプルなフレーズを使い、早めに切り上げるように努めました。

➡大事過ぎて全部太字になっちゃった。笑

エッセンスが詰まっております。

・こちらからの聞き返しはゼロ

・聞き返されるのは3回まで

・フレーズは短くシンプルに

平岡先生の強さは人の話を素直に聞けることだと思うんです。ちょっと上から目線みたいになっちゃいますけど、僕がこれほどまでに戦略を強調しても中々聞けない人もいるものです。素直さってとても大事です。

約2ヶ月後(結果発表)

これが結果です。

恐らく日本人でこのようなscoreは珍しいのではないかと思います(笑)。本番では、笑顔を絶やさないように努め、体位変換の際などは手助けをし、共感のフレーズも忘れずに言ったはずですが、なぜかCISが一番悪かったです・・・。原因はわかりませんが、セザキ先生にもKaplanでもroboticと言われたので、それが原因だったのかもしれません・・・。

➡まぁ確かにぎこちない感じは常にありました。笑

roboticになってしまう原因は恐らく役者になりきれてないからだと思います。笑顔とか共感のフレーズとか一つ一つは意識することができていても、全体的な流れが不自然になってしまう人がいます。非常に大事なことは「模擬患者を本当の患者だと思い込んで診察をすること」です。

また模擬患者は受験者の不安感に敏感です。すぐに不安な気持ちを掴み取ります。人は不安になると声が上ずり、早口になります。これはCSでは致命的な欠点です。本番では深呼吸を意識し、とにかくゆっくりはっきり話し、さらに声は低めにするといいでしょう。

全体を振り返って、一番重要だと思うのは、正しい戦略に沿って準備・練習することだと思います。戦略については今回の合格体験記で述べた通りです。不十分であればセザキ先生のマニュアル・ブログを是非参照してください。また、直前期では戦略に加え、情報も重要となってきます・・・こちらについては詳しくは触れませんが、簡単に言うと「日本の医学部のテスト対策」と同じです。

➡仰る通り。戦略を間違えるとどれだけ勉強しても合格にはたどり着けません。そして純ジャパがCSに合格するための戦略はもう1つと言っていいほど限定されているのです。是非、マニュアルを活用して頂き、足りない部分はブログで補てんしてください。

そして、日本の医学部のテスト対策。。。。うん。それです。笑

STEP2CS対策⓪~STEP2CSマニュアル製本版の紹介~
マニュアル製本版を販売! ハイ!ナイストゥミーチュ!Dr,瀬嵜です。 ついにSTEP2CSマニュアル製本版を販売します! これまでにSTEP2CS...

2017年9月からIMGの合格基準が高くなってから、不安になっている「純ジャパ」の方が少なからずいるのではないかと思います。少なくとも自分はそうでした。この1年2ヶ月の間に何度も受験をやめようかと思い、不安になることも多々ありました。ただ、帰国子女でもなく、留学体験も一切ない純ジャパの自分でも、頑張ればCSに合格できました。この体験記が少しでもこれから受験される方の参考になれば本当に嬉しいです。

➡DH先生、改めまして合格おめでとうございます。何にも代え難い達成感を得られたのはないかと推察しております。この合格体験記もきっと多くの方の役に立つものと確信しております。

さて、次に合格して体験記を書く(笑)のは、、、、あなたです!!!!

 

うん、うまくまとまった。しーや。

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