合格報告③B~STEP2CS:金正侑先生②~まじ貴重で必見!

合格報告

STEP2CS合格体験記続編

では金先生の合格報告の続きです!前編はこちらからどうぞ。

ではお楽しみください!

金先生:黒 せざき:青

USMLE STEP2CS 合格体験記 目次 1. はじめに 2. 英語力 3. 対策期間・費用・教科書・最終スコア 4. 対策の流れ 5. CS受験に対する個人的見解 6. USMLE受験の思い出 7. 最後に

4. 対策の流れ

2017年3月半ばから終わりまで

医師国家試験が終わってからUSMLE step2CS 合格マニュアルを用いて、型を覚え始める。個別の主訴や症例の対策は全くせず、面接の流れのみを把握してKaplan模試を受験。Kaplan模試は緑-合格圏内、黄色-要注意、赤-不可の色分けで採点されていたが、
ICE-赤
CIS-赤
SEP-黄色
で結果は散々であった。その後仕事が始まり、対策は中断となった。

せざき:むしろこの時点でSEPが黄色というのが予後良好。ちなみに僕は直前で

ICE:緑 CIS:黄色 SEP:赤

でした。SEPが赤(68点未満が赤)でも50点と60点には大きな差があるという話もいずれしないといけない。

2017年9月終わりから10月半ばまで

瀬嵜先生を始め院内の先生方に手伝っていただく形で対策を再開、合格マニュアルで症例ごとに型を暗記する→対人で練習する、の繰り返し。この期間で全ての主訴を網羅してFirst Aidの44caseを2周ずつ終わらせる。

せざき:まさにCS対策の王道です。FIRSTAIDとCSマニュアルを使って、Practice caseを2周する。これが合格には必須だと思います。

10月半ばから11月半ばまで

日本人以外と練習したことがなかったのでnativeの評価や客観的評価をもとめてConsosioとDr. PumaのUSMLE対策コースを開始。マニュアルを基に自分の発音の得意なものや使いやすいものに型をカスタマイズしていく。ちなみに10月終わりのDr. Pumaの初受講時の評価は
ICE-ボーダー
CIS-ボーダー
SEP-合格圏内
であった。

11月16日、受験

4. CS受験に対する個人的見解

個人的見解であるが、non-nativeにとってCS合格への必要十分条件は精度の高いマイマニュアルを作成すること、そのマニュアルを完璧に暗記してそれ以外の言葉を一切使わないことの2つに集約されると考えている。もし、あなたがマイマニュアルにない言葉を必要とする時があれば、マイマニュアルが不完全かその言葉は本来必要ないかのどちらかである。

せざき:まさに真をついた言葉です。そうです。徹底的なフレーズ作成アンド暗記が合格に必要な条件です。最近は日本人以外のアジア人もSEPでゴロゴロ落ちてます。ある国では8人中7人が落ちたと聞きました。英語に自信がある人が一番危険です。なぜなら通じてしまうがゆえにアドリブに頼ってしまうからです。CSではアドリブ=オワタだと思ってもいいくらいです。

合格には完璧なフレーズを完璧に覚えてアドリブを一切使わないことが超大事!!!

5. Step 2CS受験の思い出

「最短期間でECFMG」をスローガンにしていた私は、大学6年の夏にStep 1を、冬に2CKを取得しました。非常に怠惰な性格のため、当初最後の春休みにStep 2CSを受験する予定だったのが国家試験後全然勉強が手につかず、結局全症例に共通する型だけを覚えて雰囲気を知るためのKaplan模試受験という名目の卒業旅行にロサンゼルスに飛びました。結果が散々であったことは言うまでもありません。

初期研修が始まり、良く言えばあまりにも毎日の仕事が楽しすぎて、悪く言えば仕事以外のことに手が回らずしばらく放置していたStep 2CS対策でしたが、9月に瀬嵜先生に出会い本格的に再開することになりました。

受験のとき、ホテルはExtended Stay America – Los Angeles – LAX Airport – El Segundoにしました。値段もそこそこで、徒歩2分くらいのところにスタバとスーパーがあるので生活には困りませんし、試験会場も徒歩15分程度の所にあります。受験前日の夕方ロサンゼルス着、受験、その次の日の午前中の飛行機で帰るという超強行スケジュールでした。

受験者は私を含めて3人程度がアジア人に見えました。ほとんどが北米の医学生だったと思います。隣の受験生になにか話しかけられましたが、笑ってしまうほど何を言っているか聞き取れず、相手はかなり不思議な気持ちだったと思います。(僕はそれを恐れてアメリカ人と接しないことにしていた。)英語で日常会話もできない奴が医療面接をしようとしているのですから。

ケースは全部で12個、思い返して目立った失敗としては鑑別が全く思いつかず可もなく不可もないものを3つ並べたケースが一つ、カルテ記載が不完全なまま時間切れになったケースが一つ。SPが一人のアジア人を除いて全員白人だったのに非常に驚きました。人種に非常にセンシティブな欧米では、こういう場合は男女と人種を均等に配分するのが普通だからです。

せざき:日によると思われる。僕の時は白人、黒人、フランス人みたいなおばちゃんなど様々であった。

一番早い時間帯を選択しましたので、試験が終わって外にでると日が少し傾いたくらいでした。せっかくだからと思い、一人でサンタモニカに行き少し散歩してこの旅で唯一の観光を終え、帰途につきました。こうして、私の1年7ヶ月にわたるUSMLE受験が、ひとまず終わりました。

せざき:本当に御疲れ様でした。試験後にサンタモニカ行っちゃうところまで一緒だったとは知りませんでした。めちゃしゃれおつですよね(笑)。てか、1年7か月での合格は知る限りでは最短かもしれません。めちゃくちゃ凄いです。

6. 最後に

瀬嵜先生をはじめ多くの方々に支えられて、とても楽しく対策をすることができました。Step 1、Step 2CKとずっと孤独な戦いをしてきた私にとって、Step 2CSに合格した時にそれを報告したい相手がいることが、こんなに嬉しくてありがたいことだとは知りませんでした。正直、Step 2CSに関しては自分で何かを成し遂げたというよりはいろんな人に引っ張り上げて登ってきたという感覚が強いです。

私はn=1の合格体験しか持っていないので、私の合格に運の要素がどれくらい含まれているかはわかりません。しかし、私がこの合格体験記を通じてあなたに一番伝えたいことは、私のような無知な受験生が最短ルートで合格するためにはそのための方法があって、瀬嵜先生のような先駆者によりそれが確立されつつあるということです。今考えると私にとって一番タフだった時期は「どう対策すればいいか」を知るまででした。瀬嵜先生がいなければ、その壁はいつまでも高いままで、どれだけ時間をかけても自分には登りきれなかったかもしれません。瀬嵜先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。

USMLE受験があなたにとって貴重で素敵な経験となることを心より祈念しています。

2018年10月記載

せざき:素晴らしい合格体験記でした。褒められずぎてむず痒いですが本当にその通りだと思います。このブログでも再三言ってきましたが、目標を達成するためには「何をすべきか把握する」ことがとにかく大事なのです。僕自身が非常に苦労したから言えることです。僕のCS受験時には当然CSマニュアルなどありませんでした。そのためネット上のあらゆる情報を拾い集め自分用のマニュアルを作成しました。そして、そのマニュアルを日本人誰もが使えるようにアレンジしたのが現在のマニュアルになっています。

現在では多くの野球選手がメジャーリーグにいきますが、やはり誰よりも凄いのは開拓者である野茂選手だと思います。僕もUSMLE受験の開拓者になれるように精進していきたいところです。

そして最近になり一つの大きな志を持つようになりました。それはまた後日記事にしていきます。

ではシーヤ!

 

コメント

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