Dr.瀬嵜式英語勉強方法①
ハイ!ナイストゥミーチュ!Dr.瀬嵜です。
良い子の6年生は国家試験直前ですね!でもこのブログを読んでいる学生ならきっと国家試験くらいは余裕なのでは?なんて希望的観測です。
僕はSTEP1という鬼みたいな試験を既に経験しており、さらにSTEP2CKの準備中でもあったので、オブラートに包まずにいって国家試験は「作業ゲー(注:ただ単純作業をするだけでクリアできてしまうようなゲームのこと)」でした。
正直レベルが違いすぎますもん。これはUSMLE受験を経験した人なら共感してくれるはずです。それくらい求められるものが違う。
なので国家試験直前はとくにやることもなく、仙台のホテルに泊まりながら牛タン食べて、少し飲んで、夜はみんな勉強するから一人さみしく散歩してました。試験日の朝にホテルのブッフェで朝ご飯としてカレーを食べていると、「よくそんなに食べれるね」と言われたのを覚えています。(笑)むしろ食べないで元気でるのかな?と思ったり思わなかったり。
Dr.瀬嵜の英語レベル
さてさて国家試験の話はまた今度にするとして、今回は僕の英語レベルの遍歴をお届けします。そのあとに行った具体的な勉強を公開する予定です。
これから何度もお伝えする大事なことですが「僕はいまだに英語が得意ではない」ということです。なので、CSにぎりぎり合格できる程度の英語力でも宜しければ参考にしてください。ペラペラになりたいんだったら参考にすべきではないのかもしれません。
そもそも巷だに色んな英語勉強方法が溢れているんだから、医療に関係ないのであればそれらを参考にしたほうがいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。
大の苦手の英語
英語が大の苦手で、どう考えても語学の才能がない筆者が実践した勉強方法を一応記載します。
結局苦手なままなので英語が得意な方には何の参考にもならないでしょうが、僕と同じように英語が大の苦手な方には少しだけも役に立つかもしれないと思いましたので、記録に残します。
恥ずかしいですがここで改めて僕の英語力を曝します。
➡4年前の文章ですが、今よりも明らかに日本語レベルが低いですね。本題とは関係ありませんが、上記の文章を次の記事で添削してみます。
~高校時代~
センター試験の英語116点で全国平均以下。ほぼ何もしゃべれないレベル。
~大学合格時~
センター英語は190点取れたが、それ以上に難しい問題は解けない。山形大学医学部を受験した理由は二次試験に英語が無かったから。
~STEP1、2CK合格時(大学6年生)~
TOEICで600点程度しかとれない。簡単な自己紹介程度しか話せない。リスニングに至っては本当に何も分からない。しかし、2CKを終えいよいよ2CSを意識しだす。
~受験2年前(研修医2年目)~
英語での簡単な受け答えは可能だが相当不自由。CSなんてとても受かると思えない。研修医2年目より英語の塾に通いだす。
~受験半年前~
TOEICは900程度、TOEFLも90弱まで取れるようになり日常会話であれば可能。しかし、本場の英語には全くついていけないし映画なんて何を言っているのかさっぱりわからない。発音が悪いことに始めて気付く。そろそろCSの準備を本格的にしたいと思いだす。
~受験直前~
もう完璧!と言いたいところだが、実際は全然ダメ。CSの試験官の言っていることすら分からない。発音はかなり矯正したため幾分ましになり、フレーズ内であれば流暢には話せる。でもリスニングは相変わらずダメ。それでも合格した。
簡単にまとめると以上のようになります。長い間英語に強いコンプレックスがあり、様々な勉強をしてきましたが、少なくとも僕にとって転機となったのは塾に通いだしたことでした。東京の新宿にあるNCCという英語塾ですが、かなり熱血で有名で本当に親身になって教えてくれる塾でした。首都圏にお住いの方は通われてみるのも一つの手だと思いますが、塾に行くことが大事という話になっては首都圏以外に在住の方にはこの話に何のメリットもなくなってしまいます。
英語上達メソッド
そこで、僕が塾で学び得た英語上達(少なくともCSにぎりぎり合格するレベル)メソッドを共有し、自宅での英語学習であっても役立つような情報を提供したいと思います。
この塾では基本的に文法に力を入れ、和文英訳を行います。既に成人になってから英語学習を始めるとどうしても経験だけで得られる部分は少なくなり、体系的に文法を学ぶ必要があるという理論のもと授業が成り立っています。僕もあらゆる英語勉強方法を模索してきましたが、英語学習には近道はないことだけわかりました。そして、実際に僕は英語学習を改めて始める時には、思い切って中学英語から始めることにしました。
➡なんだかやや分かりにくい日本語で申し訳ないが、まぁ言いたいことは「本格的に英語学習を開始する前は、本当に全く英語ができなかった」ということです。
これまでに幾度となく「僕は元々ポンコツだったんだー!うおー!」うおー!みたいな雄たけびを上げても、絶対何割かの人は僕のことを「エリート」だと勘違いします。これが一番困った誤解です。
巷には、
「元々エリートだった人(又は帰国子女で「英語のほうが得意です!きり!」みたいな人)が、有名大学に入って、低学年のうちからばりばり勉強して、ワシントンマニュアル食べて、ザ・セルを枕にして、ハリソンを写経して、6年生の時にSTEP1を250で受かって、「君もやれるよ!」みたいなこと言ってるブログ」
が散乱していますけど、正直それらって参考になりますか?読み物としては面白いかもしれないけど。
これまでに数多くの学生と会いましたが、皆口をそろえてこう言うんです。
「あの人(多くの場合、その大学の偉人的先輩)は特別だから」と。
これじゃあやる気にならないのも当然ですよ。
大事なのは「あ、自分でもできるかも」と思ってもらうことです。そうでなければそれは教育ではなく、ただの自慢になります。
だから僕は自分のことを「ぽんこつ野郎(こう書くといきなりラーメン屋みたいいになるのはなぜか)」と称しているのです。いや、実際にポンコツだったし。誰がとんこつや!
まぁそんなまじ英語くそポンコツの僕の英語学習記録を見たい奇特な方は次の記事をお待ち下され。
ではでは。しーや。
あー、根尾フィーバー凄いわ。開幕が待ち遠しい!
コメント
[…] では、僕の英語学習記録の続きにいきましょうか。前回の記事はこちらから。 […]
[…] では、僕の英語学習記録の続きにいきましょうか。前回の記事はこちらから。 […]