ノートでまとめるコツ
ハイ!ナイストゥーミーチュウ!Dr.瀬嵜です。
いつのまにか年末ですね。ハロウィンが終わると街は一気にクリスマスモード。
4年前の10月。僕はボストンからフィラデルフィアに向かう列車の中にいました。乗り慣れない異国の列車の中で一人。なんとなく周りの人たちの会話を聞いていた時のことです。
女性二人が会話していたのですが、一人の女性が
Christmas is around the corner.
と言ったんです。彼女にとっては何気ない一言だったと思うんですけど、僕にとっては非常に印象深い一言になりました。
生の英語というか、なんかこう言葉からクリスマスがすぐ近くにやってくるイメージができるというか。
まあ今回の記事には何にも関係ないんですけど、なんか印象深いシーンだったので書いてみました。
嫌いだった英語が少しだけ好きになった瞬間でした。こうやって生の英語を聞いて覚えていきたいものです。
では前回の記事に続き定期試験対策の後半です!
③周辺知識を暗記する
前回は過去問を解くことで問題がどこから出題されているか把握するところまででした。
でもその部位だけを記憶するだけでは不十分です。
例えばある疾患の症状を選ぶ問題が過去問に出題されていたとします。その答えを覚えるのは当然ですが、その後にプリントを見返してその疾患の症状がまとめてある部分を見つけます。
そこに症状が5つ書いてあるとすれば当然今後はそれら5つのどれかが出題される可能性が高いわけです。そこでその5つを確実に記憶します。
僕なら自分で問題を自作してしまいます。
ただある疾患の情報がそこだけに載っているのなら話はわかりやすいのですが、多くの場合は色んな先生が色んなプリントを配布するため、同じ疾が違う授業で何度も取り上げられてる可能性もあります。この時点では知識がバラバラになったままの状態です。そこで次の段階に移ります。
④情報をノートにまとめる
賛否両論あると思いますが、僕はまとめノートをつくることを強くお勧めします。
しかしそのノートは今回だけに使用が限るものではなく、今後も何度も使えるようにすべきです。
例えば四年生の時に作ったなら卒業試験の時にも利用すべきように作ります。
そこで僕ならページ毎にテーマを決めます。疾患毎でも構いません。
そして、過去問、授業プリント、クエバン、予備校の授業、usmleやってるならその知識も含めて、全てをそのノートに入れ込んでいきます。
そして最終的に「その疾患に関する情報はこのノートのこのページに全て載っている」状態にすることが極めて重要になります。
なぜならそこに書いてあることさえ覚えればオーケーなのです。他を見る必要など無いし、それ以上に知識の詰まったリソースもない。
勉強しても結果でない人の頭の中には、覚えるべき知識がバラバラに散らばっており、その1つ1つが繋がっていない状態になっています。
そして何よりそこでまとめた情報はその後の試験のみならず、卒業後だって役立つはずです。
このように折角の勉強を無駄にしないようにしていきたいものですね。
⑤予備校の授業をみる
これは時間的な余裕があればお勧めです。
特に卒業試験前であれば試験対策を始める前に一通りその科目に関係した授業をさらっと一通り見てしまう。
僕はテストが終わったその日の夕方に次のテストに関係する科目の講義動画を2倍速で一気にみて知識を整理していました。
これは国家試験対策にも繋がるのでお勧めです。というか講義内で多くの国家試験の過去問を扱うため動画をみて、卒業試験対策をしっかりやったらそれ以上の対策は必要ないのではないかとも思います。
なのでもし講義動画をみる余裕があれば僕なら以下のように動きます。
講義動画を一気にみて自分なりの目次をつくる。
さらに過去問を三年分解く。
過去問が出ているところをプリントで確認する。
そのプリントの情報を元にまとめノートを作っていく。
また講義動画で扱った内容もノートにまとめていく。
最後に覚えたい知識を自作の問題にして何度もアウトプットする。
この流れでどんなテストでも八割くらいは取れると思いますよ。うん。取れなくても責任はとれませんが。笑
だってこれ以上に効率的に知識を得る方法ってあまりないと思うし、教科書通読なんてする時間は当然にないでしょ。
最後に僕が学生時代に作成したまとめノートの一部を載せておきますね。
未だにノートを保管しているのです。
とにかく上記のように一気に勉強して、あとは好きなことにて楽しむこと。
勉強だって点取りゲームだと思えば楽しいと思いますけどね。落ちるか落ちないかという瀬戸際にいるからストレスなんです。
瀬嵜スタイルで駆け抜けたら落ちることはなくなるので楽しくなるんじゃないかなーと思います。
ではまた何かあったら追記しますね!
シーヤ!
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