ハイ!ナイストゥミーチュ!セザキングです。
読書・勉強願望にあふれております。とにかく何を学びたい気持ちでいっぱいです。同時にゲーム欲にもあふれており1日24時間では足りません。精神と時の部屋があったらワンルーム賃貸で借りたいですわ。
ではCS体験記の続きです。前回の記事はこちらから。
CS合格体験記続き
Kaplanで知り合った日本人と一緒にタクシーで各ホテルまで向かいました。試験会場はエルセグンドと言う地域にあり、空港から歩いても行ける距離です。Pasadenaのホテルからはタクシーで1時間以上かかります。僕は試験会場から徒歩15分程のCourt yardというホテルに泊まりました。ホテルは非常に綺麗で快適でした。おすすめです。
土曜日の夜にホテルに到着し、試験日は火曜日でしたので時間はまだ2日間あります。タクシーに同乗した方は試験会場にさらに近いホテルに泊まり、月曜日に受験を控えていました。2日間をどのように費やすか考えましたが、今更基本的戦略に手を加えることは現実的ではありません。そこで再三注意された発音を少しでも改善すべく対策することにしました。最初に自分の覚えた挨拶のテンプレートを見直しました。言い回しが難しい部分は省略し、とにかく単純化することに心がけました。また日本でお世話になった外国人英語教師に連絡し、自分の英語を録音してそのファイルを送り、一つ一つ発音を確認してもらいました。さらにLanguage exchangeで知り合ったプエルトリコ人に連絡し、スカイプでまた発音の矯正をしてもらいました。
直前もやるべきことは変わらず
直前でもやるべきことは変わりません。最後まで少しでも発音を改善することに力を注ぎました。CS受験を考えている方はフレーズを作成したら、それをネイティブに読み上げてもらい、録音することをお勧めします。男性であれば男性のネイティブに、女性であれば女性のネイティブに録音してもらうことをお勧めします。
もうここまで来たらやれることだけのことをやろうと思い、ホテルの近くのスタバに行きLAの住人に話しかけることにしました。本番のSPも多くはLAの住人のはずです。「もし話しかけた人が僕の英語を理解してくれるなら、本番のSPも僕の英語を理解してくれるに違いない。」と思い、思い切って左横で映画を見ている初老男性に話しかけました。
「こんにちは。今時間はありますか?僕は日本から来た医師です。火曜日にアメリカ医師免許試験があります。実は今自分の英語力のことで悩んでいます。よかったら患者役をやってもらい、英語のことでもし何か気付いた点があれば何でも教えてくれませんか?」
とお願いしました。最初はかなりびっくりした様子でしたが、すぐに快くお願いを聞いてもらえることになりました。1ケース分患者役をやってもらいましたが、その後のフィードバックでは「君の英語の殆どは理解できた。理解できなかったのは3単語だけ。Problem、full、bloodだけだ。」と言っていただき非常に安心しました。皆さんにもこの手段は非常におすすめできます。自分の英語が通じるかどうかは、待ちゆく人で確認すればいいのです。もちろんみんなが快諾してくれるわけではありません。それでもこういう小さな勇気が合格に導いてくれたのだなと思います。
試験会場によってSPの質は異なる
最近分かったことですが、やはり試験会場によってSPの質は大きく異なるようです。良い悪いではなく、「地域の特異性」を考慮しているのです。そのため出題される疾患も地域性を考慮されております。ロサンゼルスは移民が多いせいか疾患の幅も広いような印象があります。しかし、やはりアジア系の移民が多い影響もありアジア系の英語に慣れているというのは間違いなさそうです。
まぁ完全に変な人だと思われるでしょうが、是非みなさんもスタバのおじさん(誰でもいいんですけど笑)に話しかけてみてください。面白いことにこれまでに僕が指導して合格した方々はみんなスタバで誰かにSP役をやってもらってます。やはり恥を捨ててなんでもできる人が成功するものなのでしょう。
さて、やっと本番です。長かったですね。笑
しーや。次の記事はこちらから。
コメント
[…] というわけで体験記インザこたつ。前回の記事はこちらから。 […]
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