久々!Dr.瀬嵜です!いよいよ明日佐賀の講演会ですね!
今まさに空港に向かっているところです。講演会準備などで忙しくしておりました。
これまで僕が実際か行った英語教材を紹介してきましたが、大事なものを忘れていました。そう英語塾です。
現在の僕の英語力はこの塾によって築かれたといっても過言ではないので、この話をせずにはいられません。
口うるさくいっておりますが、成人になってからの英語力向上には文法という名の理論武装が必須です。
それでは実際に僕が通った塾と、そこでの勉強方法を具体的に紹介します。
英語塾の勉強方法
僕は初期研修2年目の春より新宿にあるNCCという塾に通い出しました。きっかけは研修病院の仲のいい先輩からの紹介で、先輩もそこに通っておりました。
研修医として忙しい日々を送りながらも、いつも頭の片隅にはSTEP2CSのことがあり、どのように英語力を伸ばすか思案しておりました。様々なものに手を出したのですが、なかなか継続できずにいたところこのNCCの存在を知ったというわけです。
先輩からNCCの講義内容を聞いたその日にNCCに電話し説明会の予約をとりました。即日即断です。
その内容とはこれまでに僕が何度も伝えてきた理論そのもので、成人になってからの英語は理論武装や!というものです。NCCは通訳養成学校でもあり、その理論を得るためにひたすら和文を英訳していきます。
1クラス10-15人くらいの生徒がおり、講師が和文を読み上げます。それを生徒が順番に英訳していきます。
その和文はかなり複雑で非常に訳しにくく、また通訳の学校だけあってブロークンな英語は一切許されません。
その英訳を一つずつしていく中で様々な文法などを学んでいくことになります。
例えば
講師「彼女がもう3ヶ月以上生きる可能性はほとんどない。はい!〇〇さん(ちなみに塾内では英語のニックネームで呼ばれる。僕はテッドだった笑)」
みたいな流れです。
There is little possibly of her living for more than three months.
だったかな?笑
ここではof のあとに意味上の主語であるherを置いて動詞は進行形にします。このような文の構成を一つ一つ学んでいきます。
他には短い日本語を英訳する際のポイントも事細かく教えられます。
例:問題を解くを英訳すると3パターン
例えば問題を解くという日本語を英訳する場合は三パターンに分けます。
Solve the problem
→個人的な問題とか比較的規模の小さな問題を解決する
Settle the issue
→国際的な問題を解決する
Answer the question
→質問に答える
このように分ける必要があります。これらを知らないと、全てsolve the problemと言ってしまいかねません。
結局CSにおいてもそのフレーズがブロークンかどうかを見極める目が必要であり、それがまさに文法力というわけです。
NCCの前身であるKECは大阪にもあります。
とにかく教師が熱心であり、補講、小テスト、添削などに対して一切追加料金がかかりません。
NCCの授業ではリスニングや発音はあまり学べませんが、それ以前の基礎的な英語力を体系的に深く学べるのが魅力です。
僕は一年半くらい通い、通常授業以外に課題もひたすらこなしました。もちろん蛇足もあったとは思いますが、少なくとも平均よりは文法力がついたと思っておりますし、それがCSマニュアルにも活きてます。
実際に僕の教え子の中にはNCCやKECに通いだした人もいます。
これらの予備校はほぼ紹介で生徒を集めているのでホームページを見ても広告へのやる気のなさが伝わってきます。笑
15年くらい前のエロサイトみたいな色使いです。笑
しかし蓋を開けてみたら本当に素晴らしいケアをしてもらえるので僕はとてもオススメしております。
興味ある方がいましたら是非足を踏み入れてみてください!
ではでは!明日が楽しみです!しーや!
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