日本語の書き方講座②~過去の自分の文章を添削してみた~

日本語の書き方講座日本語講座

ハイ!グッドモーニング!セザキングです。うむ、寝坊した。いや仕事ないからいいんだけどね。

流れ的には英語の話をしたいところなんだが、前回の記事を書いてる時に僕が以前に書いた文章を見てたら、なんだかその稚拙さに嫌気が指したので今回は日本語書き方講座の続編として、過去の文章を添削してみたいと思う。

実際に読書から感想を頂いたもことあるんですが、どうやら日本語の書き方講座は結構人気な記事みたい。不思議なことに義務教育では正しい日本語の書き方なんて習いません。何故かと考えてみると、教育者自身がちゃんとした日本語を書けないからかなーと。彼ら英語も喋れないですもんね。つまり教育者になるための選考基準が甘く、そんな彼らがちゃんとした教育を提供することは現実的に難しいのかなと。教育改革のためには教員の待遇を良くして、可能であれば成果報酬を取り入れたら改善されるのではないかと思いつつ、往々にしてこういう問題は歴史的な背景が闇より深く根ざしているのでそうも簡単にはいかないのだろうけど。

文章の添削と思考プロセス

話を本題に戻して、前回投稿した記事の一番を僕の思考プロセスと供に添削していきます。別に僕自身も語学のプロフェッショナルではないんだけど、人よりは文章書くし、有難い事に文章がうまいと言ってもらえることもあるので、文章を書く時に考えていることを共有できたらと思います。

では、

原文と思考プロセス:

英語が大の苦手で、どう考えても語学の才能がない筆者が実践した勉強方法を一応記載します。結局苦手なままなので英語が得意な方には何の参考にもならないでしょうが、僕と同じように英語が大の苦手な方には少しだけも役に立つかもしれないと思いましたので、記録に残します。恥ずかしいですがここで改めて僕の英語力を曝します。

これを以下のように添削します。

昔から英語が大の苦手で、

➡副詞を付けると時間流れが分かり、文頭から理解しやすい文になる。

 

どう考えてもこれまでの学習経験からは

➡英語力の無さは自分が考えるだけは判断できないので「考える」という表現は違和感を与える。

 

語学の才能が豊かではない

➡才能はあるなしの二択ではなく、その多寡が問題となるはず。才能がゼロということは誰も証明できない。

 

と判断される筆者が

➡才能が「無い」とは言い切れないから「判断される」という言葉で断定を防いでいる。主語が長いので一旦ここで切る。

 

CS受験に向けて実践した勉強方法を一応記載します。

➡具体的な修飾語があるとより理解しやすい。

 

結局、未だに英語は苦手なままなので、

➡日本語は文章に目的語が無くても伝わってしまうことが多いがやや分かりにくくなるし、誤解を生む可能性が生じる。

 

英語が得意な方には完璧な英語を目指す方には

➡この話題の主旨は「未だに英語が苦手な僕」=「参考にしても到達点が低い可能性がある」ということになるため、既に英語が得意な人のみにとって参考にならないのではなく、将来的に完璧な英語を目指すのであれば現時点で英語が苦手な方にとっても参考にならないのである。よって「英語が得意な方には」という表現は正確ではない。

 

何のあまり参考にならないでしょうかもしれませんが、

➡多少は参考になると信じているので(笑)。また「でしょうが」って言う表現が口語的で、文章に使う語句としてはあまり適切なものとは言えないので「かもしれませんが」と言い換えてます。

 

僕と同じようにCS合格を目指しているものの現時点では英語が大の苦手という方には

➡対象をより明確にしている。

 

少しだけでも役に立つお役に立てる

➡ここでは「参考」という言葉を使うべきはない。既に同じ文章内で使用されているために同じ語句を2度選択することになる。特に米国では同じ語句の使用は「あほ」のやることと思われており、知的な文章にするためにはパラフレーズ(言い換え)が必要になる。よって、敢えて「役立つ」という言葉に置き換えている。

 

かもしれないのではと思いましたので、記録に残します。考え、僕の英語学習記録を残します共有することにしました。

➡より具体的な文章にしております。

 

恥ずかしいですがここで改めて僕の英語力を曝します。本格的な英語学習開始時点の英語力をお伝えするために、恥を忍びその時点までの僕の英語レベル遍歴を公開します。

➡突然「曝す」理由がないため、不意をつかれるような文章となる。よって文頭に理由を置く。また「恥ずかしいのですが」を「恥を忍び」というやや高級な語に変換している。

 

まとめると

これをまとめると、

昔から英語が大の苦手で、これまでの学習経験からは語学の才能が豊かではない
と判断される筆者が、CS受験に向けて実践した勉強方法を一応記載します。結局、未だに英語は苦手なままなので、完璧な英語を目指す方にはあまり参考にならないかもしれませんが、僕と同じようにCS合格を目指しているものの現時点では英語が大の苦手という方には少しでもお役に立てるのではと考え、僕の英語学習記録を共有することにしました。本格的な英語学習開始時点の英語力をお伝えするために、恥を忍びその時点までの僕の英語レベル遍歴を公開します。

となります。

普段からこのような思考プロセスで文章を書いており、瞬間的に語句を選択して組み合わせて作文しています。

英語学習ももちろん大事ですが、日本人としてはまずは自分の日本語に自信を持ちたいものです。

僕もまだまだ発展途上。ブログを書きながらみなさんと一緒に成長していけたらと思っております。

ではでは。次の記事は英語の話に戻しますね。しーや。

コメント

  1. […] ➡4年前の文章ですが、今よりも明らかに日本語レベルが低いですね。本題とは関係ありませんが、上記の文章を次の記事で添削してみます。 […]

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